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2017/06/13

夏の準備



Les baumes à lèvres et le crème rescue fait maison 
à la cire d'abeilles bio et les fleurs de bach

季節ごとに作りかえてる
家族用リップバーム
今年も夏に向けて
クランベリーオイルで
日焼け防止の夏用リップ

ここ数年は
日焼け止めクリームなしで
わたしも娘も
夏の海でもオイルのみ
真っ黒にはならないし
ほんのり焼けた肌は
夏の愛しい思い出のしるし



日焼け止めクリームは海水汚染、
サンゴの破壊につながります

2017/01/09

もみの木 ありがとう



Merci Notre beau sapin ♥

日曜日は
我が家の12月を彩ってくれた
もみの木とお別れをしに
回収場所のある近所の公園へ

フランスでは街中どこにでも飾られる
クリスマス用のもみの木は
地球にやさしく
循環できるシステムが整っていて
パリ市にはリサイクル回収場所が
今年は150ヶ所も

ツリーとして出まわる前にも
森の空気を浄化し、ひと仕事してから
やってきてくれるもみの木
クリスマスに人々を楽しませて
役目を果たしたあとは
細かく砕かれてコンポストとして
土に撒かれ大地の栄養になり
また自然に還り、循環していきます

今年のもみの木は
サイズもかたちも佇まいも
なんだか今まででいちばんぴったりで
家族のようだったので
お別れする際おんおん悲しむ娘
何度も何度もありがとうと
キスをして顔をうずめて
少しだけ思い出にといただいた枝は
この冬の愛おしいたからもの


2014/03/15

春の空気


幼稚園の帰り道、娘が突然、大きな声で空に向かって
「ありがとう~~!!」って言うから、
どうしたの?誰に?って聞いたら、
「Soleil(太陽)に!だって、やさしいから~♡」
なんかこっちまで嬉しくなって、
いっしょに「ありがとう~~!!!」って叫んだ。

とうとう春到来のパリ。
先週末は22℃にまでなって、ダウンにセーターに帽子とブーツを脱ぎ捨てて、
娘は、はりきって半袖で駆け出した。
街を歩く人たちが見せる久しぶりの肌に、頬をくすぐるそよ風に、
恋いこがれてたお日さまのぬくもりと匂いに、跳ねてしまうくらいに嬉しい気持ち。
毎週かかさず活動してる森さんぽ部。
日曜日は久しぶりに家族3人揃って春色を探しに。
いきなりの小春日和に、たくさんの人が集まって日光浴。
きらきらの光で溢れかえって、冬とは違う表情をした、にぎやかで嬉しそうな森。



















なのに!
ここ数日は、パリの街は大気汚染がひどく、お天気の日も少し霞んで見えるくらい。
大気汚染警報はもっとも警告度の強いレベルだそうで、
この週末の3日間は、パリ市のメトロやバスなどの交通機関はすべて無料に。
道ゆく車の量が減ったせいか、今日は少しだけ澄んでいたような気がした。
花粉にはけっこう強い私と娘は、スモッグで鼻炎。
こんなにいいお天気なのに、お外では遊べず寂しい休日。

パリのBioブームは、もはやあたり前になって、
どんな小さなスーパーにもBio商品がずらり置かれているくらい、
暮らしに浸透して、誰もが気軽にオーガニックのものを選ぶことができる環境なのに、
空気はまったくオーガニックじゃない。
太陽の恵みをいっぱいに受けたお野菜を使った波動の高いお料理に、
とびきりのオーガニックワインを、最高の春空のテラスでいただいても、
濁った空気の漂う街角では、台なし。
空気、土、水、緑、生きもの、生態系すべてが調和しあってこそが、
Bioブームだと呼んでほしいと思うし、
自分の健康や美だけでなく、地球の健康や美も共に考えていくことが
これから先、いちばん大切だと想う、今日このごろ。

2013/12/12

Sapin de Noël 2013


今年も我が家に、もみの木がやってきました。
去年に続いて、12月の最初の日曜日は、
家族みんなでお花屋さんへ、ちいさなもみの木を買いに。

ヨーロッパでは、クリスマスに天然のもみの木を飾る習慣があります。
おうちの中、アパートの入り口、学校、カフェ、
ブティック、公園、市役所、広場、メトロの入り口...
街中いっぱいに、もみの木の香りで溢れます。
天然のもみの木は、環境破壊になるのではないかという声もありますが..

クリスマス用のもみの木は、
それを目的として栽培されるため、
自然に生えている木々を伐採しているわけではないようです。
小さなもみの木1本が育つまでには、
だいたい5~7年くらいかかるそうで、
その間にたくさんの二酸化炭素を吸収してくれるのです。
生長が止まった木々は、その機能が衰えるため、
それを若木に植え替えることによって、
二酸化炭素をより多く酸素に替える森ができるそうです。

そして、パリ市では、
使い終わったもみの木をリサイクルできるよう、
新年になるとパリ中の約100カ所の公園に場所が設けられます。
人々を楽しませてくれて役目を果たしたあと、
細かく砕かれてコンポストとして土に撒かれて大地の栄養になり、
また自然に還り、循環していきます。

一番いいのは、輸送エネルギーのなるべくかからないものを選ぶこと。
フランス産はなさそうなので、できるだけ近い国のものを
(北欧産でなくスイス産で、FSC(森林環境協議会)の
環境ラベル(人工肥料や殺虫剤、除草剤なし)がついたものがあるそう)
来年は、探してみようと思います。
一番の理想は、おうちのお庭などで育てることですが...

エコのため、とプラスチック製のツリーを買う方も多いと思いますが、
プラスチックは土には還りません。
地球環境のことを考えると、
"自然を破壊しない=木々を伐採しない"と思いがちですが、
なにより大切なのは、できるだけ、
"自然に還らないものを産みださない"ことだと思います。
環境に優しい体制が整っていれば、
天然のもみの木を選ぶことは、自然にも優しい選択になるのです。








2013/07/20

祈りの一票


先週、在フランス日本大使館での在外選挙に行ってきました。
前回の選挙時に選挙人証の手続きをしていなくて、すごく後悔したので、
すぐに手続きをし、今回、本当に恥ずかしながら初めての投票...

私の心にずんずん響かせてくれた人への一票。
NO NUKES、NO TTP、NO WARSの未来へ。
こどもたちの、愛と調和の地球の未来へ。
候補者に「がんばってほしい」じゃなく、
私たちも一緒になってなにかしたいって気持ちに、はじめて目覚めさせてくれた。
日々感じてる強い想い、同じ想いがひとつになって
みんなとひとつになって日本をよくしたいって、
海外にいる、ちっぽけな私なりに、
そんな気持ちは漠然とあったけど、やっと手段が分かってきた気がする。
投票することの大切さを遅ればせながら身にしみて感じた。

ネット選挙が解禁になり、
導かれるように私の目に耳に入ってくる選挙フェスの心の叫び。
時間があれば見て涙した。
小さな画面越しからでも、ものすごいエネルギーを心の奥深くに感じた。

震災をきっかけに、世の中の裏の黒いシステムがどんどん暴かれていって、
たくさんの人が今まで無関心だった真実を知るようになった。
数年前はあまり誰も信じなかった社会の闇のシステム、
コントロールされた、テレビや新聞では流れない隠された真実、
ずっとそわそわ感じてた胸騒ぎ..

このブログでも時々綴らせていただいてる
食のこと、医療のこと、自然環境のこと、生態系のこと、地球のこと、いのちのこと、
それはぜんぶ、ひとつの線で、結ばれてる。

今回の選挙がどんな結果になったとしても、
私を含め、若い人たちの政治への意識が高まるきっかけとなり、
ひとつになった大きな祈りのエネルギーは確実に生まれたと思う。
誰に投票したか、誰が当選したかを越えて、
それがさらに大きな輪になって、大革命が起きることを信じて。
みんながひとつになるとき。
みんなそれぞれが革命を。
みんなのしあわせのために。
口にするのは簡単だけど、難しいこと。
だけど、シンプルなこと。

ものや情報に溢れ便利すぎる日本が怖くて飛び出した私が、
パリにいる本当の理由は、
「日本人であること、日本のよさを知るため」だったんだと日々思う。

宇宙には正解も不正解もない。
子育てをしてて本当によく感じる。
すべてのことは素晴らしい気づきを与えてくれるから。
原発もTTPも改憲問題も、すべてこれからの未来へのメッセージ。

『世界が変わるには、自分が変わること』
『人間が地球にとって有益な微生物であれる社会をつくりたい』
マニフェストと共に、心を打たれた言葉。

自然の一員として、生態系の一部として、自然のサイクルに逆らわないやり方で
大地を、空気を、木々を、種を、いのちを愛すること
そして、いつも通りのあたり前のしあわせを、みんなの笑顔を守ること、
すべてへの感謝と共に。
私なんかが偉そうなこと全然言える立場じゃないけど、
それに繋がる、愛から生まれる、みんなでつくる政治を、私は望みます。

2013/01/05

土へ還るもみの木


新年を迎え、楽しい時間を共に過ごしたもみの木に別れを告げ、
家族みんなで近くの公園のリサイクル回収所へ持っていきました。
オーナメントのクッキーは砕いて鳥たちへ。(ほんとはだめ。)
ツリーのいなくなった我が家はちょっと寂しいです。

街を歩くと、たった2時間で10本以上のもみの木が
道ばたに捨てられているのを見かけて、心が痛みます。
どうか近くの公園まで運んで、土に還してあげてもらいたいです。

環境に優しい体制が整う天然のもみの木であるからこそ(→以前の記事「Sapin de Noël」)、
最後まで感謝の気持ちと共に、自然へ還っていくのを見守って欲しいと思います。
回収されたもみの木は、肥料になって蒔かれ、また次の命に繋がっていきます。
春に芽吹く新しい命の力になることは、もみの木にとってもきっと嬉しいこと。

パリ市の公園の回収所リストはこちら。
今月27日まで設置されています。
(路上に廃棄すると150€までの罰金になるそうです。)

2012/12/30

ぬのおむつ


娘を出産してから、約2年間、共に暮らしてきた布おむつ。
私も夫も、赤ちゃんの頃は、布おむつで母の手の温もりを感じて育った。
私もできるだけ古風な子育てがしたいと、
粉ミルクも、哺乳瓶も、おしゃぶりも買わずに娘を育ててきました。

先日、年末のお片づけと共に、使わなくなった布おむつを、
全部きれいに高温で洗って殺菌し、たんすの中へ眠らせました。
娘といっしょに、ありがとう。と、一枚一枚たたんで。

1歳7ヶ月の卒乳後すぐ、突然、自らおむつを嫌がって脱ぎ捨て、
自然とトイレでできるようになっていった娘。
私が手伝うのを嫌がって、全部自分で脱いで、履けるようにもなった。
1歳8ヶ月で、おうちの中では完全におむつは外れて、お昼寝時も漏らさず、
最近は、外出先でもちゃんと「トイレいく」と言えるようになった。
まだ自分でコントロールできない夜間と長時間の外出時のみ、
布おむつではもう漏れてしまう量なので、まだおむつにお世話になってるけど、
一時期、紙おむつを「ちくちくする~」と嫌がって、布おむつをせがむことがあった。
紙おむつの肌触りが不満らしく、布おむつを自分から履きたいと持ってきてた。
結局、布おむつで外出して、漏れてしまい気持ち悪そうにしていたけど、
やっぱり布と紙との肌への感触の違いが分かってるよう。
なにより嬉しいこと。
今まで布おむつでがんばってきて、よかったと思った。
おむつ外れが早かったのも、布おむつのおかげなのかもしれない。

生後半年の時の旅行を機に、紙おむつも少しずつ使うようになり、
成長とともに量が多くなるので、布でのおむつ漏れに疲れてしまい、睡眠不足にもなるので、
私も娘もストレスを溜めない生活を優先し、夜間と外出時のみ使うようになった。
最初は抵抗があったけど、やっぱり吸収性がよくて、
布おむつの何枚分ももってくれるので、お互い、夜はぐっすり眠れるようになった。

娘がいつも愛用してるのはオーガニックスーパーで売ってる、土に還る素材でできたもの。
(50%以上が生分解性の素材、40%がリサイクル素材、無塩素漂白でラテックス・香料フリー。)
市販の石油系の紙おむつの成分は、環境ホルモンやダイオキシンの影響の心配もあるし、
なんと、土に分解されるまでに約500年もかかるそう。
想像を遥かに超えた量の、環境に悪いゴミがでる...
値段は少しだけ高いけど、娘の肌と、地球のために。

面倒くさがりの私でも、布おむつを使うことは、苦ではなく、安心できて好きだった。
おむつ替えの時も、うんちのとき以外は布で拭く。
おむつは汚れたら浸け置きして、お風呂場で水洗いしてから洗濯機へ。
1、2時間置きに取り替えないと漏れるので、紙おむつの数倍の頻度で交換するけど、
それでも面倒だと思ったことは一度もなかった。
これが私のお仕事だと思ってたから。

日頃の玄米菜食生活のおかげで、下痢になったことも、
便秘になったこともないので、おむつ替えもとてもスムーズ。
おむつかぶれになったときは、よく煮出した三年番茶で洗うと、
赤みがひいて、きゅっと締まって、すぐ治る。

布おむつを使うお母さんは、子供のうんちを汚く思わないと言うけど、本当にそう。
母乳の時は、もちろん母乳だけだし、体の中に入るものも全て母親が選んで与えたもの。
それを体を通過して出てくるだけであって、汚いものでもなんでもない。
娘がうんちを見て、よく「ごはんみたい」と言うので笑う。
離乳食が始まる6ヶ月くらいまでは、常にゆるゆるの軟便だったので、
毎日多くて10回くらい軟便のついたおむつを手洗いしてた。
紙おむつなら、丸めてポイの行為。

今でも毎日、排泄物は必ずチェック。
食べ物が消化できてるか、水分は足りてるか。ちゃんと浮いてるか。
状態を見て食事も変える。
うんちは健康のバロメーターと言うけど、まさにそう。

娘にとって布おむつは、生活の中であたり前のことで、
朝、お風呂場でじゃぶじゃぶ水洗いしてると、同じように洗う真似をしてた。
そして洗濯後は、洗濯機からズルズルと出してきて、パンパンと叩いて、
一緒になっておむつを干す。乾いたらまたそれをお尻にあてる。
ぬいぐるみにあてて遊んだりもしてた。
そんなふうに私と娘の大切なコミュニケーションのひとつにもなってた。
今となっては懐かしく込みあげる素敵な思い出。

紙おむつのように、自分の排泄物を丸ごと捨てるのではなくて、
汚れたら、ありがとうって想いを込めて手で洗って清める。
そんなことを感じてくれていたらいいなと想う。
ものを大切にするということ。
それが分かると、便利な紙おむつが、どれだけありがたいかということにも繋がる。
現代に溢れる「安くて便利」なもの、
娘のため、環境のためを想うと使いたくない気持ちはあるけど、
忙しい日々の中で布おむつ交換に追われるストレス、
そして断固として使わないと誓うストレスもどこかにあった。
だから、私たちの笑顔のために、便利なものの力も借りる。
そしてそれは、できる限り地球にやさしいものを選ぶ。
そんな選択の中で「大切なこと」伝えていきたい。

手元の本にこうあった。
『地球上を見ても、トイレという決められた場所で、
 自発的に排泄をしている動物は、ヒトだけです。
 赤ちゃんにおむつをさせたのは「部屋を汚されたくない」と思った大人の勝手。
 また、「排泄は決まった場所でしなければならない」という文化的、社会的な
 規制をつくったのも大人です。赤ちゃんが望んだわけではありません。』
  
食べることと同じに大切な排泄。
出産してから、自分たちが「動物」だということを感じることがとにかく多い。
もしいつかまた新しい命を授かることになったら、
おむつなし育児もやってみたいなと、ひそかに想う今日このごろ。

長い間、ありがとう。大好きな布おむつたち。
出産前に、オーガニックコットンの布おむつを贈ってくれたCちゃんに心から感謝。
2年間、ありがとう。また会う日まで。

2012/12/11

PLUME x tremplapin コラボ


フランス、ヨーロッパの子供服と雑貨のセレクトショップ『PLUME』との
コラボ企画で、久しぶりにニットでリボンブローチを作らせていただきました。
ニット制作は出産を機にお休みしていたのですが、
以前、BONTONで置いていたのを見かけてくださった、
PLUMEのオーナーyucoさんからの熱いアプローチにお答えして♡
ローズレッド、オフホワイト、ブルーマリンのトリコロールの3色。
PLUMEとのオリジナルポシェットに入れてお届けいたします。
久しぶりに手編みしたリボンちゃんたち、どこのどなたに届くのかな..

そして、PLUMEのブログでtremplapinのことを紹介していただきました。

ブローチといっしょに、tremplapinのぬりえも販売させていただいています。
100%再生紙と、フランスのグリーンプリンティング規格『IMPRIM'VERT』で
認証された100%植物性のインクを使っています。
植物性インクは石油系の油分が入っていないため、大気汚染の防止に繋がり、
再生紙へのリサイクルもしやすく、地球にやさしいぬりえになっています。


PLUME オンラインショップ → http://plume-paris.com/



2012/12/08

Sapin de Noël


日曜日、我が家に、もみの木がやってきました。
ずーーっと憧れだった、本物のもみの木。
子供ができたら、いつかねって、ずっと夢見てた。
娘よりも、もしかしたら私のほうがワクワクしてるかも。
みんなが寝静まった夜、ワイン片手にお仕事しながら、
きらきら電球つけて、うっとり見とれてます..

こちらでは、Noëlに天然のもみの木を飾る習慣がありますが、
大抵の人は、環境破壊になるのではないかと思うはず。
私もやはり以前から調べていました。(以下、3年前のブログ記事から抜粋します)

Noël用のもみの木は、それを目的として栽培されるため、
自然に生えている木々を伐採しているわけではありません。
小さなもみの木1本が育つまでには、だいたい5~7年くらいかかるそうで、
その間にたくさんの二酸化炭素を吸収してくれるのです。
生長が止まった木々は、その機能が衰えるため、それを若木に植え替えることによって、
二酸化炭素をより多く酸素に替える森ができるそうです。
そして、パリ市では、使い終わったもみの木は、
リサイクルできるよう、新年になるとパリ中の公園に場所が設けられます。
コンポストとして土に撒かれて大地の栄養になり、また自然に還っていきます。

エコのため、とプラスチック製のツリーを買う方も多いと思いますが、
プラスチックは土には還りません。
地球環境のことを考えると、"自然を破壊しない=木々を伐採しない"と思いがちですが、
なにより大切なのは、"自然に還らないものを産みださない"ことだと思います。
環境に優しい体制が整ってる天然のもみの木を選ぶことは、
自然にも優しい選択になるのです。





2012/10/03

地球と調和


じわじわ日本に忍び寄る足音に、一人でも多くの人が耳を傾けますように...

こんなニュースを目にして、久しぶりにブログに綴ろうと思いました。

フランスを始め、ヨーロッパでは遺伝子組み換え農作物の取引が停止される可能性がある一方、
今まさに日本では、原発問題に隠れたところで、農林水産省がモンサントからの 
国内での遺伝子組み換え農作物の栽培や一般使用の申請に、承認したようです。 
すでに遺伝子組み換え米が栽培されているという噂もありますが..
ヨーロッパでは栽培は禁止、輸入も制限されています。
このまま進んでしまえば、遺伝子を操作された闇の使いたちが大地をみるみる蝕んで、
在来種を絶滅させ、生物の健康を、生態系を、自然界を壊し、
地球のバランスをどんどん壊していく...

世界で一番、遺伝子組み換え作物を消費している国は、日本。
輸入大豆やトウモロコシの約50%は遺伝子組み換えだそう。 
表示基準も甘く、曖昧で、見ると安心するような『遺伝子組み換えなし』の表示も、 
実は5%までの混入なら表示できるトリックなのです。 
遺伝子組み換え作物を食べた害虫でさえ死んでしまうものが、5%も入ってる。
そして加工食品や家畜用の飼料になってしまえば表示もなにもいりません。
誰でも知っているお菓子や清涼飲料水などさまざまな食品に使われています。
→『「遺伝子組み換え」原料入り食品メーカーランキング』


3年程前に、このブログと別ブログに、詳しく綴った記事を改めて読み返しています。
→ tremplapin Blog 『遺伝子組み換えのこと』
→ Les devoirs 『遺伝子組み換えのこと 1~5』

当時、調べていた頃に何度も繰り返して観ていたドキュメンタリー映画が
最近やっと日本で公開されるようになったようです。
→ 映画『モンサントの不自然な食べもの』(マリー=モニク・ロバン監督 2008年 フランス)

農薬、食品添加物、遺伝子組み換え作物、予防接種、環境ホルモン、そして放射能問題...
すべて人の手が創りだし、この自然界の生命力を奪い、生態系を壊していくもの。
と同時に、ここまで来てしまったそんな私たち人間に、今、最後の気づきを与えてくれるもの。
遺伝子を操作することができるようになった人間のテクノロジーは素晴らしい。
今の時代になくてはならない携帯やインターネット、炊飯器に洗濯機は、私だって使う。
でも、目に見えない小さな闇の使いたちは、しっかりと自分で見極めない限り、
必要としなくても、体内に、血液に、細胞に入り、遺伝子を狂わせていく。
震災をきっかけに、世の中の裏の黒いシステムがどんどん暴かれ、
たくさんの人が今まで無関心だった真実を知るようになって、
この問題にも一人でも多くの人が意識を高めていけたら、なにかは変わってくると思います。

私を始め、まわりで玄米菜食などの食生活を意識するようになった人たちは、
ほとんどが自分や家族の病気がきっかけであることが多い。
そしてやがて、自分たちだけでなく、地球環境との繋がりに目覚めていく。
地球はまさに今、病気にかかり始めています。
世界中のあちこちで、咳がでて、鼻水がでて、熱がでて、手当てを必要としてる。
そして次は、私たち生物がその影響を受ける。
自然の一部である私たちは、生み出していくテクノロジーと共に、
住処である地球の自然界をできるだけ汚さぬよう、
今までの人間の進化、営みに感謝し、毎日いただく命の源、大地の恵みに感謝し、
人間らしい生活をして暮らしていくことが大切だと思う。
大地に、風に、水に、花に、葉に、自然と寄り添う気持ち...
一人でも多くの人たちがそんな想いを持って生きていれば、なによりの地球の手当てになると思う。
それを忘れたら、生物と共に、地球はますますバランスを崩していくでしょう。
この地球上に、私たちの生命力を奪う不自然なものは、なにもいりません!!

最近、気づいたこと。
今までずっと自分でも不思議に思っていたこと。
ずっと昔から、私が、人の絵を描かないこと。
自然や動物しか描けないわけ。その理由にやっと気がついたのです。
人間が、人の手が、きっと怖かった...
無意識のうちに、それを絵で表現してた。
私の夢。
それは、自然と寄り添う、笑顔で溢れた人々を、躊躇いもなく描けるようになること...

2012/09/06

Ecosystem

大きな花束も嬉しいけど、娘が摘んでくれる小さな野花のブーケは、
やさしくて、もっともっと嬉しい。

そういえば最近、蜂がよく家の中に入ってくるな〜と思ってた。
実はここ数年、パリ市は公園や花壇の除草剤を蒔かなくなったため、
街にどんどん生態系が戻ってきているそう。
赤ちゃんが這う芝生、子供が摘む野花、蝶や蜂、みんなが住む世界。
そして食べものよりも大切な空気こそがオーガニックであるということは、なにより大事なこと。

アインシュタインの言葉
「蜂が消えたら、人類は4年後に滅亡する」

2012/05/22

大地の恵み


いつも楽しみにしてる宅配Bio野菜。
今回も元気いっぱいの大地の恵みが届きました。
レタスにブレット、ほうれん草、ねぎの束、
葉っぱつきのカブにラディッシュ、きのこ、ルバーブ、
そして、おいしすぎるイチゴ!
捨てるとこと言ったら、きのこに付いてる土くらい。
イチゴの葉っぱも娘はむしゃむしゃ。まるまるぜんぶ、いただきます!

その晩は、野菜づくしの豆乳リゾット。
カブは焼いただけで、ほっぺが落ちるし、
ねぎの根っこまで、ぜんぶおいしーー!

旦那さんのリクエストで、
ちゃんと生地を発酵させて、てづくりピザ。
乗せた具も適当だったけど、おいしかった。

2012/01/12

おばあちゃんち

宮崎で行きたかった場所のひとつ、旦那さんのおばあちゃんち。

「ばあちゃーん。」と、ぽかぽか暖かく心地のよいお庭には、

私の大好きな、おばあちゃんお手製の切り干し大根が、ハンガーに吊られてずらーり。

こんなに太い大根が、一本一本にお日さまのエネルギーをぎゅうっと吸って縮まって、

甘ーくて、おばあちゃんのようにやさしーい味になる。

おばあちゃんの切り干し大根、梅干し、そしてお味噌は、私たちになくてはならない元気の源。


お庭に積んであった薪を見てびっくり。

おばあちゃんは今も薪を燃やして毎日お風呂に入っているそう。

一人暮らしのおばあちゃん。

毎日毎日せっせと家仕事をして、友達と遊びにも行って、

丁寧に、日々を楽しくこつこつと生きるおばあちゃん。

いつもニコニコしてて、愚痴を言ってるのは一度も見たことがない。

何十年も変わらない生活。笑顔の年輪が少しずつ増えていくだけ。


しわしわのあたたかい手で、目を細めて娘をよしよし撫でてくれた。

5人の子供を産んだおばあちゃんに、昔の出産や育児のこと、いろいろ聞かせてもらって感動した。

おばあちゃんが、妊娠することを「赤ちゃんがお腹に入ったらね」と表現していたのが、

ものすごくかわいくて、ほっこり温かい気持ちで満たされた。


今回の滞在、暖房のなかなか効かない極寒の家で、娘をおんぶして、

洗濯を干したり、布おむつを洗ったり、離乳食作ったり。夜泣きで寝不足になったり。

機内食用に用意したBioのレトルト離乳食以外は、全部手作りでいつも通り玄米と野菜のご飯を作れた。

家事はお母さんたちに頼ってはいたけど、それでも手がガサガサになりながら生活して、

朝はお日さまに当たって遊んで、美しい夕焼けや、夜はお月さまや星を見て、

冬の寒さ感じながら生活すること、とっても楽しく、忘れられないものになった。

コンビニでは一度も買いものをせず、テレビも自分からは見なかった。

どちらもパリでの生活にはないもの。本当は中身はからっぽ。


そしてとても違和感を感じた、100円ショップや大型ドラッグストア。

便利なもの、楽しいものもあるけど、本当は、お店まるごとすべてが必要ないと思った。

便利ではあるけど地球を汚すもの、便利を通り越して在る意味がないもの、かたちだけのもの、

健康を謳って体を汚すもの、過剰包装、不自然な匂い、光、音、色、空気、ぜんぶ。

おばあちゃんの生活にも、パリでの私たちの生活にも、必要なものはそこにない。

こういう場所がこれからもどんどん増えていって、私の娘が大きくなったとき、

娘が子供を産むとき、この地はどうなってしまうのだろうと心から思った。

遠くに連なる美しい山と、そこまで延々と続く田んぼ、畑、川、緑、空が、

ビニールとプラスチックの山に茶色い川、黄色い空になってしまいませんように...


「暮らす」ということをとても感じた滞在でした。

「暮らす」という言葉は、私にとって、アパートやマンションではなく、

土の上、緑と共に生きる、屋根のある家のイメージ。

自然に感謝して、質素でも良い食材、旬の恵み、その土地のものをいただき、季節を感じ、

お日さまとお月さまに感謝し、生活の知恵を使って、規則正しく早寝早起きして、生活すること。

インターネットは使うけど、洗濯機や炊飯器は使うけど、

できる限り自然と共生する。今ある現実と共生する。

元気を、健康を、自然は私たちに与えてくれる。

この前買った本に、『ちゃんと暮らす。それがいちばんのおくすり。』とあった。まさに。

小さく温かなアパートでの快適な生活で、「暮らしている」つもりだった私は、

大きく寒い家で冬の厳しさを感じ、家族の温かさ、

「暮らす」ことの大変さ、改めて気づかされた素晴らしい時間でした。


そんなことを噛み締めながら、新年を迎え、おばあちゃんの作ったおいしいお餅をいただきました。

おばあちゃんの知恵袋から、ゆるやかに溢れる温かく優しいお話たちが、

テレビや騒音、街中に溢れる電子音にかき消されないように、守っていきたいと、思った旅なのでした。