2013/07/20

祈りの一票


先週、在フランス日本大使館での在外選挙に行ってきました。
前回の選挙時に選挙人証の手続きをしていなくて、すごく後悔したので、
すぐに手続きをし、今回、本当に恥ずかしながら初めての投票...

私の心にずんずん響かせてくれた人への一票。
NO NUKESNO TTPNO WARSの未来へ。
こどもたちの、愛と調和の地球の未来へ。
候補者に「がんばってほしい」じゃなく、
私たちも一緒になってなにかしたいって気持ちに、はじめて目覚めさせてくれた。
日々感じてる強い想い、同じ想いがひとつになって
みんなとひとつになって日本をよくしたいって、
海外にいる、ちっぽけな私なりに、
そんな気持ちは漠然とあったけど、やっと手段が分かってきた気がする。
投票することの大切さを遅ればせながら身にしみて感じた。

ネット選挙が解禁になり、
導かれるように私の目に耳に入ってくる選挙フェスの心の叫び。
時間があれば見て涙した。
小さな画面越しからでも、ものすごいエネルギーを心の奥深くに感じた。

震災をきっかけに、世の中の裏の黒いシステムがどんどん暴かれていって、
たくさんの人が今まで無関心だった真実を知るようになった。
数年前はあまり誰も信じなかった社会の闇のシステム、
コントロールされた、テレビや新聞では流れない隠された真実、
ずっとそわそわ感じてた胸騒ぎ..

このブログでも時々綴らせていただいてる
食のこと、医療のこと、自然環境のこと、生態系のこと、地球のこと、いのちのこと、
それはぜんぶ、ひとつの線で、結ばれてる。

今回の選挙がどんな結果になったとしても、
私を含め、若い人たちの政治への意識が高まるきっかけとなり、
ひとつになった大きな祈りのエネルギーは確実に生まれたと思う。
誰に投票したか、誰が当選したかを越えて、
それがさらに大きな輪になって、大革命が起きることを信じて。
みんながひとつになるとき。
みんなそれぞれが革命を。
みんなのしあわせのために。
口にするのは簡単だけど、難しいこと。
だけど、シンプルなこと。

ものや情報に溢れ便利すぎる日本が怖くて飛び出した私が、
パリにいる本当の理由は、
「日本人であること、日本のよさを知るため」だったんだと日々思う。

宇宙には正解も不正解もない。
子育てをしてて本当によく感じる。
すべてのことは素晴らしい気づきを与えてくれるから。
原発もTTPも改憲問題も、すべてこれからの未来へのメッセージ。

『世界が変わるには、自分が変わること』
『人間が地球にとって有益な微生物であれる社会をつくりたい』
マニフェストと共に、心を打たれた言葉。

自然の一員として、生態系の一部として、自然のサイクルに逆らわないやり方で
大地を、空気を、木々を、種を、いのちを愛すること
そして、いつも通りのあたり前のしあわせを、みんなの笑顔を守ること、
すべてへの感謝と共に。
私なんかが偉そうなこと全然言える立場じゃないけど、
それに繋がる、愛から生まれる、みんなでつくる政治を、私は望みます。

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