昨日は夏至でした。明日はスーパームーン。
パワフルな太陽の日から、パワフルな月の日へ移るこの3日間、
それを待ちわびるかのようなエネルギーの変化をじわじわ感じてた。
夏至の朝は、太陽礼拝でお日さまに感謝、
そのあとワクワクすることが続き、1日中、胸が高鳴り、
今日も朝から変わらず胸がドキドキ...満ちてる。
私自身も、まわりの人たちも、アセンションと言われた冬至から春分点を経て、
宇宙のリズムに乗り、どんどんかたちを変えて進んでる。
元旦に『今年は大規模な変化の年になる』と確信した直感。
私も、まわりも、この半年でうんと浄化、変容を繰り返してきた。
夏至に入るまでの数日間のパリは、
雷と太陽とどしゃぶりと青空と真っ黒な曇り空が交互に来て、
なんだか世界の終わりのような圧迫感があった。
今年は異例な寒さで、5月まで長い冬が続き、
花たちも本当の美しさを発揮できないまま春が過ぎてしまった。
私自身も春先から、もやもやとだるさや疲労感が抜けず、
娘の反抗期も重なり、なかなか本調子が出せずペースが乱れてた。
それはきっと、この夏至という分岐点から『再生・復活』を始めるため、
一度壊れて生まれ変わるための、大きな浄化の流れだったんだと思う。
数日前に教わった新しい瞑想法。
ポジティブ・シンキングと呼ばれるもののまったく『反対』の方法。
息を吸うときに喜びや幸福を吸い、吐くときに不幸や苦しみを出すのではなく、
『息を吸うときに、人類全体の惨めさや苦しみを吸い込み、
吐くときに、自分の喜び、至福、祝福のすべてを吐き出す』というもの。
世界の苦しみすべてを吸い込んで、祝福に変換して外へ送り出す...
夏至の夜、友人がモンサンミッシェルから送ってくれたエネルギーを
受け取ると同時に、この瞑想法で呼吸を繰り返した。
今の私にとって、こちらのほうがうんと心地がよく、
地に足をしっかりつけて根を張り静かに留まるイメージ。グランディング。
ポジティブ・シンキングは、空へ天へと向かって行くのに対して、
こちらは地へ下へ、自分の位置を確実に感じるというかんじ。
両方知ることで、意識が全く変わる。
調和がとれて、じんわり愛で満たされる。
内側から、また次々と新しい愛が生まれ溢れ出てくるよう...
最近のキーワード『放ちっぱなしの愛』。まさにそんなかんじ。
家族や友人を越えて、世界中に、宇宙全体に、勝手に愛を放つイメージ。
そしてアファメーション。
ここ最近、これからのビジョンが明確に見えて、わくわくがとまらない。
心配ごと、悩みごともそれにくっついてどんどん解決してる。
瞑想の時間、真夜中で真っ暗なのに、
閉じた瞼の内側はものすごく明るくて、未来からの大きな愛の光を感じた。
ふんわりやさしく大きく包んでくれる宇宙のお布団に身を任せて、
すべての一部として、ますます信頼して委ねていきます。
ここに私がいられることに、ありがとう。