2011/07/30

ぐんぐん

芽がぴょこっと出て、
そこから、ぐんぐん。
10日足らずでこんなに立派に。

毎食、食卓で娘と成長を眺めながら、ごはんの時間。
私たちと一緒に、葉っぱもちょっと食べてみた。
べって出したけどね。

夏野菜



すっかりバカンス時期のパリ。
スーパーのお野菜たちは、元気がなくて、しなしなのものばっかり。
そんな時はマルシェに行って、色とりどりの季節のお野菜たちをどっさり買って、パワーアップごはん。
ここんとこずーっと雨で寒かった。
寒いと夏野菜よりも根菜が食べたくなるので、それもまた困る!
来週はまた夏が戻ってきてくれそう〜。

娘もお野菜をもりもり食べるようになった。
にんじん、ブロッコリー、さつまいも、かぶにいんげん。全部だいすき。
大地の恵みにありがとう。

2011/07/22

宝石


宝石のように輝くTomate cerise。
食卓に、きらきら。
目からも栄養を吸収して。
あっというまに、ごちそうさま。

お姫さま


ここ数日、遊びに行ったお友達のおうちでごちそうになるのは、
不思議といつもバラのハーブティー。
そして、Mさんにいただいた自家製のバラと苺のジャム。
丸ごとごろっと入った苺とバラの香りが贅沢で、ん〜 お姫さまになった気分♡

2011/07/19

Playtime LOVES JAPAN in New York

パリのPlaytimeで行われた東日本大震災への支援企画、
キッズファッションのPOP UP SHOP「Playtime LOVES JAPAN」が
次回7月30日〜8月1日にニューヨークのPlaytimeでも行われることになりました。

この収益は、東日本大震災に被災した子供たちに役立ててもらうための団体と、
お母さんの母乳の放射能汚染問題に取り組んでいる団体に寄付されます。

今回もフライヤーにtremplapinのイラストを使っていただきました。
そして、8月23日〜25日の東京でのPlaytimeでも行われる予定です。

Playtime LOVES JAPAN at Playtime New York
7月30日〜8月1日 (10:00〜18:00/最終日は〜17:00)
82 MERCER
82 Mercer Street, New York, NY 10012

2011/07/18

生きてるかんじ


ここ何週間か、お仕事が忙しかったので、娘を連れてアトリエに通っていました。
朝起きて、授乳やおむつ替えをしながら、衣類と布おむつの2度洗濯をして、
前日の洗濯物を畳み、掃除して、娘の離乳食を作って、自分のご飯を食べて、お昼寝させて、
あっという間にお昼すぎ。アトリエに移動して、仕事を開始。
娘をあやしながらだから、限られた時間の半分くらいしか仕事ははかどらない。
(大変な時は、ベビーシッターさんにもお願いしたり)
夕方になったら、買い物して、家に帰って、娘に離乳食をあげて、夕食の準備。
翌日の旦那さんのお弁当も詰めて。適当なものだけど。
お風呂に入れて、ご飯を食べて、寝かしつけてから、また夜中まで仕事再開。
寝ぐずりと夜泣きがあるから、寝た気がしないまま朝がくる...
私のストレスで娘がぐずり、悪循環な日々もあった。旦那さんの手助けにも感謝。
「やっぱり女は働くべきじゃない!!」なんて思いながら、流れていく慌ただしい生活。

でも、なんか、おもいっきり生きてるかんじ!
パリに来て、一番「生きてるかんじ」がした。
パワフルな娘の成長を見ているだけでもそう思うけど、
過去も未来も考える暇なく「今」しかない。
一瞬で「今」が過ぎていってしまう。
生きてる生きてる。
すごく疲れるけど、それは生きてるから!
お腹がすくのは、生きてるから!
今までこんなこと、あまり感じなかった。
やっぱり、守るべきものがやってきたから、なのかな。
母になって、生まれ変わった、というか、
自分が持って生まれてきた大きな仕事に出逢ったというか...
お仕事が一段落して、たっぷりと娘との時間を心がけるようになった。

娘は生後7ヶ月を迎え、ハイハイもお尻を上げて完全にできるようになり、
早くもつかまり立ちや、伝い歩きもできるようになり、
最近は、私を追って「マンマ〜」と言うようになった。
泣いてる時だけしか言わないけど。笑
嬉しい。ぎゅぅ〜っとしたくなる。生きててよかった。
教えたわけじゃないのに、びっくり。
私は自分のことを「お母さん」としか呼んでないのに。
これが「ママ」の語源?
ママって、甘えの言葉なのかも。

娘から、毎日溢れんばかりの元気のエネルギーをもらってる。
命をかけてでも、この子を守るのだ。

2011/07/14

ふたりの弟


私には二人の弟がいます。
私よリ6つ年下の実弟と、主人の6つ年下の義弟。
そして二人は誕生日が1日違いで、共にミュージシャン。
ヴァイオリニストではなく"ヴァイオリン弾き"という実弟と、パーカッショニストの義弟。
奏でるジャンルは全然違うけど、演奏する喜びと、
それで人を楽しませることができる温かいハートの持ち主。舞台の上のマジシャン。

実は私も幼少時代からピアノとヴァイオリンを習っていて、一度は音楽の道を目指したほどでした。
何年か遅れで私に続いてヴァイオリンを初めた弟は、
みるみる上達して私を追い越し、自分なりの音色を身につけていきました。
私が買ってもらった若いヴァイオリンは、弟の手に渡って、立派に成長しました。
しっかり弾き込んでくれたおかげで、当時の声とは比べものにならないくらいの音色で歌ってる。
いつだったか、弟の演奏を、娘と聴いていて、はっとしたこと。
私がパリに渡った時、まだ中学生だった彼は、
私の置いていったヴァイオリンと共に、気づけばすっかり大人になっていたのでした。
聴いてる人をふわっと包み込んで安心させて、愉快な気分にしてくれる。
音に秘められた何か深ーいもの、まだまだ中に財宝が眠ってるようなドキドキ感。
どんどん洗練されて、ますます色っぽい音色を奏でていく彼の姿は、
弟というよりも、ひとりの人間として見せてもらいたいと思うようになりました。

義弟もまた、弟らしい顔とステージの上の顔の二つを持った魅力的な人。
ふざけあってる時のおもいっきり無邪気な笑顔と、
音楽に打ち込むときの真剣なまなざしは、どきっとするほど違って、
彼の刻むリズムからは、彼のやさしさが、温かい人柄が、伝わってきます。
太陽の光のかけらのような、元気をくれるひと。

二人とも、音楽という手段を選んだこと。
音を楽しみ、音で楽しませてくれる、彼らの役割。
そんな彼らを見ていると本当に、楽しそう!これぞ音楽。
心から滲みでてくるものが、音の波動に乗って、まわりを彼ら色に染めていく。
これからもたくさんの人の心に、音の楽しさ、奏でていって欲しいと思います。

ふたりの弟、お誕生日、おめでとう。


Hikaru WAKITA (ヴァイオリン)
族音楽から昭和歌謡まで古今東西の音楽を演奏。
主に関西を中心にライブ活動。

HIromi TANIGUCHI (パーカッション)
個人活動の他、サンバチームMaquina do ritmoのリーダーも努める。
主に宮崎を中心にライブ活動。

2011/07/13

Brioche


merciで偶然ばったり会ったMikiさんに、
「パンをいっぱい焼いてきたとこなの〜」とひとついただいた、
見た目もサイズもとびきりかわいいブリオッシュ。
レーズンやナッツ、オレンジピールが入ってて、本当〜においしかった!
私の中で、Du Pain et Des Idéesのブリオッシュは負けた!
夕飯前なのに、ぺろり一人でほとんど食べてしまいました。また食べたい。

2011/07/12

モロッコへの想い


先日、私の大好きなモロッコはマラケシュに住む、
モロッコ雑貨店Dear Moroccoのオーナー、宮本薫さんにお会いしました。
実は、以前モロッコ旅行をする際に、偶然見つけた彼女のブログのファンになり、
今回パリにいらっしゃるということで、ひょんなことからお会いすることに。
5月には、初の書籍「モロッコのバラ色の街〜マラケシュへ〜」も出版されて、
早速モロッコ好きの母にも贈ったばかりでした。

宮本さんは、モロッコの太陽の下に咲く花々がよく似合う、魅力的な女性。
長年憧れだった方にお会いできて、感激でした。
私にとって、なぜかちょっぴり特別な地モロッコが、
またさらに近づいてきてくれたようなかんじがして嬉しくて、
素敵な本のページをめくるたびに、モロッコへの想いはますます募っていきます。
娘がもう少し大きくなったら、またすぐにでも行きたい!
翌日は、モロッコ話の余韻に浸って、夕食はタジンを作りました。

宮本さんがマラケシュを出発した日は、48℃!だったそう。
そんな中、そろそろラマダンも始まり、ムスリムの人々は水も飲めない生活が始まります。
50℃近い灼熱の中、クーラーもなく、日中は食事も水分も取れない生活。
土に近い場所で生活している彼らは、日々の暮らしの中で生まれる知恵や、
生きるために本当に大切なものを自然界から受け取り、昔と変わらぬ生き方をしています。
原発なんてなくても、便利なものがなくても、だからこそ、
人間らしく、強くたくましく生きていけること、改めて考えさせられます。

2011/07/10

にんじん葉

にんじん葉が、わさわさとおうちにやってきたら。

にんじん葉でお味噌汁。ごま油入れていただくのがお気に入り。

にんじん葉のチャーハン。

にんじん葉のおから。

うさぎに負けじとむしゃむしゃ食べます。

2011/07/07

PLAYTIME LOVES JAPAN


Hope and Love for JapanMiLKLABO LAVE JAPAN主催による
Playtimeでの東日本大震災へのチャリティーPOP UP SHOP
PLAYTIME LOVES JAPAN」に行ってきました。

ヴァンセンヌの森の中の会場だったので、
おいしい空気と緑に囲まれて、子供連れの方にもとてもいい環境でした。
会場に進む緑の道の中、ところどころにポスターが貼られていて、
日本を包む赤いハートが目立っていて嬉しかったです。

今回の売り上げは、31,491ユーロ(約360万円)だったそうです。
それらは全て、被災した子供たちのために役立ててもらう団体と、
お母さんの母乳の放射能汚染問題に取り組んでいる団体に寄付されます。


tremplapinとコラボのPaperdollぬりえ。

被災地のお母さんと赤ちゃんのための募金箱のイラストも描かせていただきました。

学校給食での福島産の食材使用や、遺伝子組み換え作物の導入など、
食から繋がる子供たちの未来を真剣に考えていかなければいけません。
私は世界中の人々の食生活を正すことは、平和な地球を取り戻す一番の近道だと思っています。
一人でも多くの人がテレビを消して、真実を知るアンテナを立て直して欲しいと願ってなりません。

2011/07/02

ごほうび


自分で自分に買ってしまった、さくらんぼ柄のLadurée
ケミカルカラーのマカロンも、たまには嬉しい。
かわいいものには毒がある。

娘がもうちょっと大きくなったら、取られちゃうんだろうなぁ。