ここ何週間か、お仕事が忙しかったので、娘を連れてアトリエに通っていました。朝起きて、授乳やおむつ替えをしながら、衣類と布おむつの2度洗濯をして、
前日の洗濯物を畳み、掃除して、娘の離乳食を作って、自分のご飯を食べて、お昼寝させて、
あっという間にお昼すぎ。アトリエに移動して、仕事を開始。
娘をあやしながらだから、限られた時間の半分くらいしか仕事ははかどらない。
(大変な時は、ベビーシッターさんにもお願いしたり)
夕方になったら、買い物して、家に帰って、娘に離乳食をあげて、夕食の準備。
翌日の旦那さんのお弁当も詰めて。適当なものだけど。
お風呂に入れて、ご飯を食べて、寝かしつけてから、また夜中まで仕事再開。
寝ぐずりと夜泣きがあるから、寝た気がしないまま朝がくる...
私のストレスで娘がぐずり、悪循環な日々もあった。旦那さんの手助けにも感謝。
「やっぱり女は働くべきじゃない!!」なんて思いながら、流れていく慌ただしい生活。
でも、なんか、おもいっきり生きてるかんじ!
パリに来て、一番「生きてるかんじ」がした。
パワフルな娘の成長を見ているだけでもそう思うけど、
過去も未来も考える暇なく「今」しかない。
一瞬で「今」が過ぎていってしまう。
生きてる生きてる。
すごく疲れるけど、それは生きてるから!
お腹がすくのは、生きてるから!
今までこんなこと、あまり感じなかった。
やっぱり、守るべきものがやってきたから、なのかな。
母になって、生まれ変わった、というか、
自分が持って生まれてきた大きな仕事に出逢ったというか...
お仕事が一段落して、たっぷりと娘との時間を心がけるようになった。
娘は生後7ヶ月を迎え、ハイハイもお尻を上げて完全にできるようになり、
早くもつかまり立ちや、伝い歩きもできるようになり、
最近は、私を追って「マンマ〜」と言うようになった。
泣いてる時だけしか言わないけど。笑
嬉しい。ぎゅぅ〜っとしたくなる。生きててよかった。
教えたわけじゃないのに、びっくり。
私は自分のことを「お母さん」としか呼んでないのに。
これが「ママ」の語源?
ママって、甘えの言葉なのかも。
娘から、毎日溢れんばかりの元気のエネルギーをもらってる。
命をかけてでも、この子を守るのだ。