こんなニュースを目にして、久しぶりにブログに綴ろうと思いました。
フランスを始め、ヨーロッパでは遺伝子組み換え農作物の取引が停止される可能性がある一方、
今まさに日本では、原発問題に隠れたところで、農林水産省がモンサントからの
国内での遺伝子組み換え農作物の栽培や一般使用の申請に、承認したようです。
すでに遺伝子組み換え米が栽培されているという噂もありますが..
ヨーロッパでは栽培は禁止、輸入も制限されています。
このまま進んでしまえば、遺伝子を操作された闇の使いたちが大地をみるみる蝕んで、
在来種を絶滅させ、生物の健康を、生態系を、自然界を壊し、
地球のバランスをどんどん壊していく...
世界で一番、遺伝子組み換え作物を消費している国は、日本。
輸入大豆やトウモロコシの約50%は遺伝子組み換えだそう。
表示基準も甘く、曖昧で、見ると安心するような『遺伝子組み換えなし』の表示も、
実は5%までの混入なら表示できるトリックなのです。
遺伝子組み換え作物を食べた害虫でさえ死んでしまうものが、5%も入ってる。
そして加工食品や家畜用の飼料になってしまえば表示もなにもいりません。
3年程前に、このブログと別ブログに、詳しく綴った記事を改めて読み返しています。
当時、調べていた頃に何度も繰り返して観ていたドキュメンタリー映画が
最近やっと日本で公開されるようになったようです。
農薬、食品添加物、遺伝子組み換え作物、予防接種、環境ホルモン、そして放射能問題...
すべて人の手が創りだし、この自然界の生命力を奪い、生態系を壊していくもの。
と同時に、ここまで来てしまったそんな私たち人間に、今、最後の気づきを与えてくれるもの。
遺伝子を操作することができるようになった人間のテクノロジーは素晴らしい。
今の時代になくてはならない携帯やインターネット、炊飯器に洗濯機は、私だって使う。
でも、目に見えない小さな闇の使いたちは、しっかりと自分で見極めない限り、
必要としなくても、体内に、血液に、細胞に入り、遺伝子を狂わせていく。
震災をきっかけに、世の中の裏の黒いシステムがどんどん暴かれ、
たくさんの人が今まで無関心だった真実を知るようになって、
この問題にも一人でも多くの人が意識を高めていけたら、なにかは変わってくると思います。
私を始め、まわりで玄米菜食などの食生活を意識するようになった人たちは、
ほとんどが自分や家族の病気がきっかけであることが多い。
そしてやがて、自分たちだけでなく、地球環境との繋がりに目覚めていく。
地球はまさに今、病気にかかり始めています。
世界中のあちこちで、咳がでて、鼻水がでて、熱がでて、手当てを必要としてる。
そして次は、私たち生物がその影響を受ける。
自然の一部である私たちは、生み出していくテクノロジーと共に、
住処である地球の自然界をできるだけ汚さぬよう、
今までの人間の進化、営みに感謝し、毎日いただく命の源、大地の恵みに感謝し、
人間らしい生活をして暮らしていくことが大切だと思う。
大地に、風に、水に、花に、葉に、自然と寄り添う気持ち...
一人でも多くの人たちがそんな想いを持って生きていれば、なによりの地球の手当てになると思う。
それを忘れたら、生物と共に、地球はますますバランスを崩していくでしょう。
この地球上に、私たちの生命力を奪う不自然なものは、なにもいりません!!
最近、気づいたこと。
今までずっと自分でも不思議に思っていたこと。
ずっと昔から、私が、人の絵を描かないこと。
自然や動物しか描けないわけ。その理由にやっと気がついたのです。
人間が、人の手が、きっと怖かった...
無意識のうちに、それを絵で表現してた。
私の夢。
それは、自然と寄り添う、笑顔で溢れた人々を、躊躇いもなく描けるようになること...