2009/10/26

Let's go POP UP SHOP

先週の自由学園明日館での合同展示会、無事 終了しました。
4日間、お天気もよく、たくさんの人たちに来ていただきました。
フランクロイド・ライトの建築と、だだっぴろくて静かな空間は、
東京にいるのを忘れるくらい のんびりしてて心地よい場所でした。

tremplapin、私の展示。







自由に使っていいフランクロイド・ライトの椅子。かっこいかったー。

ohtaくんの展示。

2009/10/18

Let's Go POP UP SHOP


10月20日〜23日、東京・池袋の" 自由学園明日館 "で、
日本内外のアーティストたちが集まって 短期間の展示会&限定ショップを行います。
私、tremplapinも出展します。毎日 会場にいますので、是非遊びに来てください。

自由学園は、フランクロイド・ライトにより設計され 大正10年に設立された、
キリスト教精神に基づく学校の校舎だった建物。
現在は校舎ではなく、イベント会場として運営されています。

参加アーティスト
textile garden

最終日には、私の大親友が手掛けるブランド "eatable of many orders"の
パフォーマンスショーも行われます。

自由学園明日館
東京都豊島区西池袋 2-31-3
03-3971-7535
*JR池袋駅メトロポリタン口より徒歩5分/JR目白駅より徒歩7分
入場料400円 地図は→こちら


Let's Go POP UP SHOP
10月20日(火)13:00〜20:00
  21日(水)11:00〜20:00
  22日(木)11:00〜20:00
  23日(金)11:00〜18:00 19:00〜 The performance show "LITTELE TRAMP"
                  eatable of many orders 2010 S/S collection

新月


今日から5週間、日本へ行きます。
気がつくと なぜかいつも新月の日の旅立ちが多い。
今回も、新月や満月の移動ばかり。
導かれてるのかな、特に私も旦那も 月と仲がいいから。

私はいつも日本に帰ると、自分の好きなものが分からなくなる。
いろんなものや情報が溢れ過ぎてるから...
特に、なかなか好きになれない街、東京。
でも最近はちょっと 今までの食わず嫌いじゃなくて、
苦手な場所や人の いいところを探す、ということを意識するようにしてる。
そんな眼鏡をかけて行ってきます。
なにが見えるかな...


次の新月が起きる日時:パリ時間 2009年10月18日 07:39
           日本時間 2009年10月18日 14:39 

★新月が天秤座にある時に実現しやすい願い
結婚/交渉術/調和/チームワーク/社交性・外交手腕/洗練/ヒーリング/相互依存
ジャン・スピラーの新月カレンダーより)

2009/10/17

職人が消えゆく街


今年に入って、私が大好きだったお店が いくつか潰れてしまった。

おじいちゃんが 息子らしき人とやってた印刷屋さん。
私のお気に入りのコピー機があって、「これはお嬢ちゃんの!」と言って、
いつもその場所を取っておいてくれた。
居心地のいい場所だった。

昔ながらのハンコ屋さん。
私や旦那の名刺をいつも頼んでいて、細かいことまで聞いてくれて信頼してたのに、
先日行ったら 突然ベトナム料理屋さんになってた...
リールに支店があったので、わざわざ郵送で頼んだ。

気のいいおじちゃんのやってた写真屋さん。
ここで撮る証明写真は、いい表情を自然に撮ってくれて、お気に入りだった。

そして、マレにあった ニット小物のお店。
おばあちゃんがハンドメイドで作った作品がずらり並んでて、
お店の中で おばあちゃんがいつもチクチク編んでた。
温かくて のどかな雰囲気が好きだった。

職人の仕事場って 大好き。
素材の匂いがする。
真剣で 誇りに満ちた顔がある。

そんな場所が、どんどん街から消えつつある。
寂しいな...

2009/10/16

地球にやさしいリングとボール


数年前に、母親からもらった"ランドリーリング " 。
洗剤も 柔軟剤も 漂白剤もいらなくて、汚れがきれいに落ちる優れもの。
水を汚さないし、節約できる。
エコロジー&エコノミーな ステキな商品。
今でも使っていますが、洗剤と柔軟剤は、Bioのものを少し入れています。

でも...こっちの水は硬水で、なんにでもカルキ(石灰)が溜まってしまう。
洗濯のときは、"カルキ取り剤"を入れないと 排水口のカルキが溜まって、
洗濯機まで壊れてしまうという問題があって、
カルキ取りを買うのも結構高いし うーん..と思ってたら、
なんと "Boule Anti Calcaire"(カルキ取りボール)なるものを Bioショップで発見!!
このボールの中の穴の磁場を 水が通り抜けることで、石灰が分解されるという仕組み。
食器洗浄機にも使えるそうなので かなりお勧めです。
(食器についた白いカルキって本当に悔しいですよね...)

Boule Anti Calcaire。ネットからの写真を使わせていただきました。

2009/10/15

LA PÂTISSERIE DES RÊVES

BONTONの近くに最近できた かわいいパティスリー、


Chausson aux pommesが おいしいよって聞いて、買って食べたら、
ほんと〜に ほっぺが落ちちゃった!!!
パンというより 立派なケーキ。
ここは、ラヴです♡

LA PÂTISSERIE DES RÊVES
93 rue du bac 75007 Paris
01 42 84 00 82

アボガドの木


日本に一時帰国するのをきっかけに、
やっとアボガドの木を 鉢植えにしてあげた。
なんか 今までより どっしりして、たくましくなった!
私の手で 種からここまで大きくなって、とっても嬉しくて愛おしい。
右の子は、8月に芽が出た子。もうこんなに。

てっぺんに新しく顔を出したちいちゃな葉っぱ♡

帰国中は 家のお向かいに住んでる友達に預かってもらいます。

Ofr Galerie Exposition

13日から パリの本屋さん " Ofr "のギャラリーで、日本人のイラストレーター展が始まりました。
当日の夜のvernissageでは、ものすごくたくさんの人達に来ていただきました。
ドリンクのスポンサーが、KIRINとTAKARA酒造ということで、
主催者やスタッフはフランス人なのに、どことなく日本色に染まってました。

私、tremplapinのYui TANIGUCHI。


一緒に参加した 大の仲良しのアーティスト TWO-TOM

パリ在住のISHII ATSUKOさん。

遥々日本からいらっしゃったOGAWA NAHOさん。

それから、NORIKO MAKINOさん、endokoさんの 計6人。
展示は18日までです。

vernissageで とっても素朴で素敵な花束頂きました。
Yちゃん どうもありがとう!!

当日、搬入のあと 一旦家に戻り、なんか体調がおかしいな、と思って熱を計ったら、
なんと38度以上!! インフルエンザだったら ヤバい〜と思いながら、
すぐにホメオパシーを摂ったら、vernissageの途中から スーーっとラクになっていきました。
よかった...
パリで連続3つのExpositionの準備が無事終わって、ホッとしたんだと思う。
来週の火曜日からは 日本で展示会!!
がんばります!!

Ofr Librairie Galerie
20 rue Dupetit-Thouars 75003 Paris
01 42 45 72 88
月〜土 10:00〜20:00 日 14:00〜19:00



2009/10/12

ロンシャン教会

12日は 私たちの結婚記念日でした。
4年前のこの日、婚姻届を出し、
私たちの大好きな建築家 ル・コルビジュエが建てた 
フランス東部のスイスとの国境近くの丘の上の小さな教会、ロンシャン教会で
ゲリラ挙式を友達数人に祝ってもらって挙げました。
半年後に パリの教会で 正式な挙式を控えていたので、
この日は ジーパンに ベールを冠った花嫁さん。
一生忘れない素敵な思い出。

一緒になってもう10年目を迎えますが、
結婚してから振り返ると あまり喧嘩をしなくなった。
たまにする喧嘩は、意味のあるもの。
これからの私たちに必要なことがある時。










2009/10/11

うさぎのポスター


旦那さんが仕事帰りに見つけたBrocanteで、
我が家にぴったりのポスターを買って帰ってきた。

ずいぶん前から 欲しがってたサイエンス系の古いのポスター。(植物とか動物の)
買うきっかけがなくて、この うさぎものを見つけた時 「これは!うちだ!」て。
ほんとに 私も かなりのお気に入り。
これ用に額縁まで買っちゃった。

私の夢のひとつに "うさぎのお医者さん"(笑)があるから、
これで フランス語の勉強をするんだー。

栗!きのこ!秋!





我が家の秋ご飯は、

もち玄米の栗ごはんに、きのこと野菜のソテー。さんまの代わりにサバを焼いて。

Biocoopで買った この栗、栗きんとんかってくらい 甘くて まったり&こってりして、
本当においしくて 感動!! 


秋パスタ。きのことほうれん草の豆乳クリームパスタ。

2009/10/10

自然療法でインフルエンザ予防


新型インフルエンザの感染が広がっていますが、
私は 外から帰ったら、まずティートゥリーオイルでうがい、
手は洗った後、殺菌ジェルで(薬局で売ってるもの)消毒を 必ずしています。

先日、フランス人のヒーラーの先生からのメールで、
自然療法でのインフルエンザの予防対策が送られてきました。
ホメオパシーや、アロマテラピーなどを使った予防が書かれていて、
ご存知の通り 現代療法に抵抗がある私は、もちろんワクチンも打ちたくないので
今日 薬局でホメオパシーのレメディを買ってきました。
薬局のレジ前に、同じレメディキットも並んでいました。
これから春まで続ける予定です。

日本ではこれからピークになると聞いて、これからの日本滞在中、
旦那の姪っ子とも 会う機会が多いので、予防はきちんとしたいと思ってたところ。
ワクチン、ワクチンと騒いでいますが、
ホメオパシー的な考えでは、ワクチンは、むしろ 毒。
不自然なものを体に入れることで 免疫力、抵抗力が衰えて 
逆にアレルギーや病気になってしまうのです。

でも、予防をしっかりしても まず一番に健康管理。
体にやさしい季節の食べもので栄養を摂って、元気でいることが一番。


先生からのメール、フランス語ですが、興味のある方はメールでお送りします。

2009/10/09

必要じゃないもの 2

ベルリンのゴミ箱。

何年か前に ベルリンに行った時、
飲み終わったペットボトルや缶を返金してくれる回収機があって びっくりした。
おじいちゃん、子供たちが みんなこの機械にペットボトルを入れてるのを見た。
返金は たしか25cent〜50cent(30〜70円)くらい。
ペットボトルは、リサイクルじゃなく そのまま またリユースされるらしい。
だから、傷がついてるものもある。

ペットボトル回収機。

どうしてフランスや日本にないんだろう。
ドイツ、オランダ、ノルウェーなど ヨーロッパを中心に10カ国以上で行われてるみたいだけど。
もし 世界中にこんなのがあったら、
物乞いや路上生活をしてる人が 街中に落ちてるペットボトルを拾い集めて 
少し豊かになるし、街もきれいになるのに。

日本では、ペットボトルのリサイクルの割合は、半分以下だそう。
半分以上は ゴミとなって消却か埋め立てられる。
半分がリサイクルされるとしても、そのために他のエネルギーが必要になる。
ペットボトルからペットボトルへ生まれ変われるのは、
なんと、100本に対して たった5本だけらしい...

先日、パリのファッションウィーク中、お仕事の用事で 某大手ショールームに行った。
まず 入るなり、記念品の固くて丈夫なビニールでできたトートバッグを配られて 断った。
中には 雑誌も入ってた。会場にたくさん捨ててあった。
次にネックレス。きっともらった人は 家に帰ってすぐに どうしようって思うようなもの。
聞いた話によると、それは1万円くらいするものだそう。
入場用のパスなんだけど、そこまでする必要が分からない。
望んでないのに渡される。残ったものは、どうなるんだろう...

会場外では、たくさんの種類の飲み物が無料でいただける 有名メーカーのスタンドがあって、
テーブルの上には 飲みかけのプラスチックコップやペットボトルが 捨ててあった。
きっと 喉が渇いてない人も、"タダだから"って もらって、ちょっとだけ飲んで ゴミになる。
そして、分別もなにもない ひとつのゴミ箱へ。

必要ないものが どんどんどんどん生み出されすぎてる。

汗水流して 高い出展料を払って出展した人たちのお金が、
必要じゃないものに変わって、捨てられていた。
このシステムはおかしいと思った。

モロッコのゴミ箱。

モロッコへ行った時、真っ暗なお店が多かった。
客が来ると、電気を付ける。
レジもレシートもないし、第一、 "もの" に値段がなかった。
その人が気に入る値段。お店の人と話し合って、納得した値段。
電気は節約するのに、ミントティーは出してくれる。
お店は暗いけど、人々はとっても温かい。
食べるものといったら、タジンかクスクス。喉が渇いたらミントティー。
シンプルな生活。

モロッコへ行って 何度も思ったこと。
"無駄がない"。"ゴミが出ない"。

レシートやビニール袋、スーパーの野菜のラッピング、商品や郵便物の過剰包装、
意味のない勧誘の手紙、通販のカタログ、さまざまな記念品、作られ過ぎてるエコバッグ...
そんなのなくたって 不自由なく生活できる。
日本でもどこでも 田舎に行けば こういう生活がある。
自然に近いところに 答えは絶対にある...

2009/10/08

秋の装い























亀! 枯れてゆく睡蓮を見てた。


写真撮ってたら ついて来た かわいい ”おじいちゃん”。

今月は月命日に行けなかったけど、ファッションウィークが終わり、
落ちついたので、旦那と二人で 雨上がりのイヴの森へ。
木々たちは、もうすっかり紅く染まり始めていました。
まだ緑の葉、黄色の葉、赤や茶色、いろんな色の葉っぱが重なりあって、美しい秋の色。
秋って なんか悲しいってイメージがあったけど、
今日は そうは感じなく、この色たちが、枯れていく風景が、とても愛おしかった。