今年も我が家に、もみの木がやってきました。
去年に続いて、12月の最初の日曜日は、
家族みんなでお花屋さんへ、ちいさなもみの木を買いに。
ヨーロッパでは、クリスマスに天然のもみの木を飾る習慣があります。
おうちの中、アパートの入り口、学校、カフェ、
ブティック、公園、市役所、広場、メトロの入り口...
街中いっぱいに、もみの木の香りで溢れます。
天然のもみの木は、環境破壊になるのではないかという声もありますが..
クリスマス用のもみの木は、
それを目的として栽培されるため、
自然に生えている木々を伐採しているわけではないようです。
小さなもみの木1本が育つまでには、
だいたい5~7年くらいかかるそうで、
その間にたくさんの二酸化炭素を吸収してくれるのです。
生長が止まった木々は、その機能が衰えるため、
それを若木に植え替えることによって、
二酸化炭素をより多く酸素に替える森ができるそうです。
そして、パリ市では、
使い終わったもみの木をリサイクルできるよう、
新年になるとパリ中の約100カ所の公園に場所が設けられます。
人々を楽しませてくれて役目を果たしたあと、
細かく砕かれてコンポストとして土に撒かれて大地の栄養になり、
細かく砕かれてコンポストとして土に撒かれて大地の栄養になり、
また自然に還り、循環していきます。
一番いいのは、輸送エネルギーのなるべくかからないものを選ぶこと。
フランス産はなさそうなので、できるだけ近い国のものを
(北欧産でなくスイス産で、FSC(森林環境協議会)の
環境ラベル(人工肥料や殺虫剤、除草剤なし)がついたものがあるそう)
来年は、探してみようと思います。
一番の理想は、おうちのお庭などで育てることですが...
(北欧産でなくスイス産で、FSC(森林環境協議会)の
環境ラベル(人工肥料や殺虫剤、除草剤なし)がついたものがあるそう)
来年は、探してみようと思います。
一番の理想は、おうちのお庭などで育てることですが...
エコのため、とプラスチック製のツリーを買う方も多いと思いますが、
プラスチックは土には還りません。
プラスチックは土には還りません。
地球環境のことを考えると、
"自然を破壊しない=木々を伐採しない"と思いがちですが、
なにより大切なのは、できるだけ、
"自然に還らないものを産みださない"ことだと思います。
環境に優しい体制が整っていれば、
天然のもみの木を選ぶことは、自然にも優しい選択になるのです。
天然のもみの木を選ぶことは、自然にも優しい選択になるのです。
唯衣さま
返信削除こんにちは。ツリーの飾られているりんごが我家のりんごと同じで、嬉しくてコメントさせて頂きました!
お子さんの学校の事や、お友達の事、森の事、お菓子作りの事、いつもニコニコ読ませて頂いています。
素敵な写真、そして誠実な文章、今夜もホンワカと眠れます。 ありがとうございます。
唯衣さんもいい夜を過ごされますように。
mikikoさま
削除そうなんですね!このりんごちゃんはどこから来たのか..覚えてないのです。
とにかく毎年毎年ずっと飾っています♡
写真に写っていませんが、赤い梨ちゃんもいるんですよ。
いつも読んでくださり、温かいコメントまで、どうもありがとうございます。嬉しいです。
素敵なクリスマス&年越しをお過ごしください☆