2015/06/21

初夏の森さんぽ便り


ほぼ毎週、娘といっしょに通ういつもの森。
晴れの日も曇りの日も、時には雨の日も
凍りそうに寒い真冬も、溶けそうに暑い真夏も。

めぐる季節の森の声
新しく生まれては消えていく、いのちの声に
耳を澄まして、一年を感じる尊い時間。

草むらに寝転がって太陽を仰いだり
いろんな色のお花を摘んだり
きれいなちょうちょ追いかけたり
だけじゃなく、
ちくちくする植物に触れて痛くなったり
水辺で落ちそうになったり
夕暮れの暗くなる森の中、怖い気持ちになったり。

そういう経験もまるごと重ねながら
自然の中で、自然と寄り添って生きてく術、
少しでも養いながら
宇宙につながる感覚も思い出して
私も娘と共に、たくさんの学びをもらう場所。

瑞々しかった緑の世界は、少しずつ乾いてきて
やがて実りをつける季節に。
虫たちも一層にぎやかに、
エネルギーに溢れる森をつくりあげる。

森散歩といっしょに成長してく娘と、共に成長してく私
すべてを見守ってくれるこの場所。

おもちゃもテレビもお金もいらない
ここで感じるいろんなこと
きっとこれからの長い長い道で思い出す。
私たちの生活にとって
とても大切な、ありがとうの場所。

























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