2013/09/18

おやつづくり


娘が幼稚園に通いはじめて2週間。
今までのように、なかなか家でおやつをいっしょに作る時間はないけど、
幼稚園では、クッキーを焼いたり、ミュズリを作ったり、
園児みんなで麦を挽いて、パンを作ったりしているみたいで、
みんなのおやつを、みんなの手でつくり、みんなでいただく、
楽しさ、温かさ、ありがたさ、大切さを学ばせてもらってるようです。

幼稚園でのおやつは、お昼ごはん前の午前のみなので、
午後のおやつはお迎えのときに持っていって、帰り道で。
1年間通った保育園で、甘ーいおやつやチョコレートを覚えてしまい、
最近は、やさしいくらいの甘みじゃもの足りないようで
「あまいクッキーがいいの!」と主張するように。
おうちで作るときは、前よりも甘みの量を少し増やし、
それでもアガベやメープルシロップ、ドライフルーツを使ってほどよい甘さに。
娘が喜ぶ顔を想像して、はじめてのチョコチップを入れてみたり。
チョコなんて本当はまだまだ与えたくなかったのに..不思議。
いっしょに笑顔で頬張れることが、なんだか心から嬉しい。
おいしいものを食べて喜ぶ姿が、私にとって心のおやつ。

おやつの食べ過ぎがよくない理由をちゃんと分かってるようで、
自分の言葉で一生懸命に説明してくれる。

「おやついっぱいたべると、おなかいっぱいになっちゃうから、
 ごはんたべれなくなるの。ごはんたべないと、げんきでなくなっちゃうのよ。
 こことかここがいたくなっても、なおらなくなるの。
 おやつはちょっとだけ!
 おとは、ごはん、ちゃんとたべるから、げんきげんきだよ!
 もし、いたくなっても、すぐなおるでしょ!」

そんなことを立派にお話ししてくれても、
おやつの時間には「もうちょっとちょうだい~」なんだけど。笑
でも理解してくれてるから、「もうやめとく」とすんなり受け入れてくれる。
だからこそ、精製されたお砂糖は使わず、オーガニックで質のよいもの、
できるだけ本来の姿のままの素材を使い、体に心にやさしく、
噛み締めるほど味わいのでてくる自然の恵みを感じれるものを。
食べて元気が湧き出てくるようなおやつを目指して。
おやつだって、食事とおなじ、いのちを繋ぐもの。
お迎えのときにもできるだけ手作りを持って行けるよう、
週末は、うんとたくさん作らなきゃ。

久しぶりにいっしょに焼いた塩麹パン。
遊び半分で捏ねてたらあまり発酵せず..
お友達の手作りいちじくジャムとCantinのバターで贅沢な朝ごはん。

休日のミュズリ入りアプリコットのクランブル。

バナナとココナッツのクッキー。

レーズン入りキャロットマフィン。

全粒粉メイプルクッキー。

お手土産には、しっかり甘い、いちごのレアチーズケーキ。

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