
2月8日 日曜日の朝、私たちの大好きなパリ郊外の森の
ひっそりとした場所に、イヴを埋めました。
前日に降った雪がまだ積もっていて、白雪姫のようでした。
たくさんのお花と、大好きな 葉っぱ付きのにんじん、りんご、いんげん、カブ、パセリ、
いつも一緒にいたぬいぐるみのカーミット、イヴのお水をきれいにしてくれてたクリスタル、
わら、ラベンダーのポプリ、おやつの乾燥フルーツ...たっくさん 敷き詰めて。
そして、4年前に先立った 友達のルナちゃんのお骨も。
当時は、直感で感じるいい場所がなかったので火葬しました。
でも、いつか自然に返してやりたかった。
ルナもイヴと一緒になれるのを待っていました。
5日に旅立ってから、日に日に イヴの表情が 優しく安らかになっていくのが分かりました。
土の中にそっと置いたら、今までに見たことのない、
神様のような 本当に穏やかな 美しい顔をして眠っていました。
まるで 生まれたての赤ちゃんのよう。
なんだか すっごく嬉しくなった。
胸がいっぱい。幸せいっぱいで苦しいくらい。
ハートがぱんぱんになって 涙がぼろぼろ出てきました。
もう 悲しいんじゃなくて 嬉しくて。
まっ白なお花と まっ白な雪を添えて。
イヴ とっても きれいだよ。
イヴの上に、イヴの大好きなりんごの木を植えました。
最後にかじったのも りんごでした。
アダムとイヴのりんごの木だと あとで偶然 気がついた。
春になって お花が咲いたら、一緒にお花見しようね。
月に一度は 会いに来るからね。
何年か経って りんごが実ったら、一緒に食べようね。
私たちが イヴとりんごの木を植えているとき、
一羽のかわいい小鳥が ずっと まわりを飛んでいました。
私たちが 離れる時も ずっとずっと その場にいました。
もう お友達が来たね。
イヴちゃんを よろしくね。
真っ白に明るく輝く雪景色は、雪の大好きな私へ イヴからのプレゼントでした。
全部こうなること イヴは分かってたんだと思います。
義理の弟がパリに来てる間に 全てが済み、笑顔でお別れできること、
(本当に、弟がいることで 私と旦那の気が紛れ、悲しみが和らいだ)
埋葬の時、まだ寒くて寂しい森を 雪が明るく照らすこと、
春が来て 木々に新しい命が芽吹く時期に 私たちが りんごの木を植えるということ、
全て分かっていたんだと思います。
りんごの木を植え終えた瞬間、曇り空に 太陽の光が 暖かく降りそそぎ始めていました。
そして 今日は満月です。
ありがとう。 イヴちゃん またね。 愛してる。