春の芽吹き

イヴの一回忌が終わったので、イヴの眠る森へは毎月は行かない予定だったのに、

きっかけがあって　結局導かれて行きました。もちろん私たちも会いに行きたかったし。

まだまだ冷え込む日が続くけど、森を歩くと、枯れ葉の下から　

緑の元気な小さな葉っぱが　ぴょこぴょこ顔を出していました。

そんな風景を見ていると、枯れること、老いていくことは、素晴らしいことであり、

新しく生まれてくる命にバトンタッチして　ずっと繰り返すのだと　つくづく思った。

枯れて落ちた葉っぱを見ていても　悲しいとは思わない。

枯れた葉っぱたちは　みんな、満足そうな顔をしてる。

その真横で　小さな命が芽吹く。いっぱい。いっぱい。

カモちゃんカップルがデートを始める季節。

ほら！

来月くらいには赤ちゃんガモをぞろぞろ連れてるんだろうな。

イヴのお供え物の先月のにんじんとカブ、まだ元気に残ってました。

そして、その間に小さな命が顔を出してた。

なんの芽なのかな。来月が楽しみ。

リンゴの木のまわりに　もっとたくさん仲間がやってきますように。