2011/12/29

日本 宮崎 冬 2011

























さつまいも


こんなに鮮やかな紫色のさつまいも。

種子島からきた紫芋。


昨日、お寺で焼き芋にしていただいた安納芋は中がオレンジ色で、

トロトロで濃厚で、まるでスイートポテトでした。


鹿児島の郷土料理ねったぼ(さつまいも餅)も、がね(さつまいものかき揚げ)も、

あれもこれも。ほくほくおいしい、いろんなさつまいも♡

2011/12/24

2011/12/19

日本へ


明日から3週間、日本に行ってきます。

娘を連れて初めての日本。

そして私と旦那さんもなんと10年ぶりの日本での年越し。

10年間私たちの夢だった、自分の子供を連れて帰る故郷。

クリスマス、お墓参り、年越し、神社参り、お年玉、こたつ、私のお誕生日...

たのしみがいっぱい。
今年のクリスマスは、サンタさんが来てくれるそう!

私は、おじいちゃん、おばあちゃんに娘を預けて、

産後1年間できなかった「お昼寝」「のんびり」できるかな。

お仕事も家事もちょっと一休みさせてもらって、ほっこり暖まってきます。

2011/12/14

Happy Birthday

12月12日、娘の響花(おとは)が1歳を迎えました。

お誕生日。娘が生まれた日。

私が生まれ変わった日。

私たちの未来が産まれた日。

あたたかい、奇跡の日。


春の復活祭イースターの日にうさぎと天使が教えてくれた、3度目の妊娠。

またもや流れてしまいそうな状態から、私のお腹にしっかりしがみついて、

根を張り、葉をつけ、ぐんぐんたくましく育ってくれた、奇跡の命の子。


お産の時の陣痛は、それはそれは愛おしい痛みでした。

娘が頭からゆっくりまわって降りてくるのを全細胞で感じ、

手をつなぎリズムを合わせて家族三人で、命をかけてがんばった。

出産中は「二度と産まない!」なんて思ったあの全身を壊すような痛みも、

癒着胎盤というハプニングがあったことも、あとから振り返れば、

ぜんぶぜんぶ愛おしくて楽しくて美しくて、素晴らしいお産でした。


産前の私のマニフェスト通り、自然分娩、完全母乳、布おむつ、ワクチン接種なしで、

できるかぎり自然に近い子育てを実践できて、

今まで1年間、大きな病気もせず、元気いっぱいすくすくと育ってくれました。

生後1ヶ月で声を出して笑い始め、3ヶ月で首が据わり、4ヶ月で寝返り、5ヶ月でハイハイ、

6ヶ月でつかまり立ち、おすわり、8ヶ月でひとりで立って、10ヶ月で歩き始め、

急スピードの体の発達が落ちついてからは、脳をフル回転させて、

私たちの真似ごとをしたり、最近は意味のある言葉を少しずつ話し始めました。

日々成長する姿は、まるで人類の進化の過程を見ているようで、毎日毎日が感動。

そして楽しすぎるほどのHappyな子育てをさせてもらってること、心からありがとうの日々...



この間、聞いた胎内記憶のお話。

お腹に宿る前の赤ちゃんは、羽根の生えたツルツルの魂のたまごで、

天使に呼ばれてふわふわ雲の上に飛んで行くと、

「この中からお母さんを選んでね」と映像を見せられるそう。

いろんな理由で赤ちゃんは、たくさんのお母さんの中から、選ぶのだそうです。

ちゃんと母親を選ぶ理由があるそうです。

この世に産まれなかった赤ちゃんも、短い生涯だった赤ちゃんも、
それぞれの目的があってそれを選んでる。

私のところに来てくれた娘に、ありがとう。

私の体をきれいに浄化し強くしてくれた子たちにも、いっぱいありがとう。


娘がこの世に出てきた瞬間、助産婦さんが言ってくれた「Bon voyage!

この温かい言葉で迎えられてはじまった娘の旅は、

毎日がワクワクキラキラで、これからもっともっとカラフルな冒険になっていく。

私にとっても、今までになかった色を一緒に発見して、ひとつずつきれいに色づけしてく。

娘と手をつないで体験していくこれからの新しいできごとが、楽しみでしょうがない!


私は出産を体験してから、生まれ変わったら助産婦さんになりたいという夢ができました。

命を産むお手伝い。

奇跡を手伝うお仕事。

そんな夢が漠然と生まれた日。それくらい素晴らしかった。


お誕生日、おめでとう。

生まれてきてくれて、本当にありがとう。

大変なときもあるけど、笑ってくれたら吹っ飛んじゃうよ。


楽しいこと、悲しいこと、なにがあっても、なにが起こっても、

すべてあなたが選んだこと。

私はただ自然の流れに委ねるだけ。これからもすべて受け入れていきます。

でも、ますます元気でたくましいあなたでいること、祈らせてね。



はじめてのケーキは豆腐クリームで。




お誕生日のお祝いにうちにやってきた、アンティークの木馬。


2011/12/11

自然治癒力

先日、娘がインフルエンザにかかり、40度近くの高熱が出て、

いつも元気な娘が初めて布団の上でぐったり。

自然療法のみで乗り越えたかったけど、なにしろ初めてのことで、

辛そうな姿が心配になり、夜中にSOS Médicin(救急医)を呼んだ。

やはり解熱剤やら鎮痛剤、咳止め、嘔吐止めなどいろいろ薬を処方され、

翌朝も熱が下がらなかったので、夫と話し合って解熱剤のみを一度だけ飲ませた。

すーっと熱は下がって、らくになった娘は、

今度は元気いっぱいになって部屋中ぐるぐる駆け回って、遊び始めた。

本来、元の病気と闘うために、安静に体を休めてエネルギーを蓄えるべきなのに、

そのための体力をどんどん消費して、目はギンギンに冴えて寝てくれない。

動いて食欲も出たのか、おかゆを食べずパンを食べたり。

食欲がない時はお腹を休める合図なのに、それすら狂ってしまって、逆効果。

高熱の時は病気と闘う時間。自然治癒力に任せた方が治りは早い。

やっぱりお薬はあげなきゃよかった...と思った。

夕方、薬が切れてきた頃、疲れ果ててコロっと寝て、また高熱が出て、ぐったり。

これの繰り返しでは、風邪は長引く。

病人は病人らしく寝てくれてた方がいい。娘は仕事があるわけじゃないんだから。


彼女にとって、生まれて初めての高熱、初めてのお薬(着色料、イチゴ味!)、

初めての下痢(薬の解毒)、初めての食欲不振で、きっとびっくりしたはず。

こうやって免疫をつけて、ますます強い子になっていく!

私たちも、悩んで迷って話し合って、いろいろ考えさせてられた出来事だった。


そして娘の体調がよくなったと思ったら、今度は私がダウン。

38度の熱。数年ぶりの風邪。

食事療法と、娘がしてくれる「よしよし」のみのお手当て。

ピンとくるものがなくてホメオパシーも取らず。

お腹にやさしく体を温めてくれる食事をいただいて、自分の自然治癒力を信じ、

寝る前に「明日は風邪ひいてない!」と唱えて寝たら、どっと汗をかいて翌日はすっかり治ってた。


もう何年もお薬は飲んでないけど、日頃の食生活のおかげで風邪の治りは早い。

お布団と八百屋さんがあれば、たいていの風邪はすぐに治るのです。


ちょうど1年前、出産直前に書いた日記を思い出した。


2011/12/05

A&A fanzine

私の所属してるエージェントA&Afanzineができあがりました。

これは世界中のクライアントへ贈られるもので、黒いリボンをするりとほどくと、

イラストレーター7人のミニブックが。まるでクリスマスプレゼント。

fanzineのための描きおろしのイラストを制作したのですが、

A&Aのスウェーデン人の4人は、彼女らがイメージするパリを、

他のメンバーは、北欧をイメージしたイラストを描かせていただきました。


北欧といえば、まず大好きな民族衣装をイメージしたので、私はおなじみのPaperdollを。

描いてるとき本当にワクワクして楽しかった〜


2011/12/01

冬の散歩