モロッコの壮大な空の下。
去年行ったサハラ砂漠 の入り口。
アトラス山脈を越えて、砂の世界へ...
大きな大地と、延々続く空に太陽。そして 体中に受ける風。
あるのはそれだけで、あとは神様の存在を、感じた。
この自然界そのものが 神様なんだと思った。
とってもとってもありがたい、とっても大きなもの。
この場所で生活する人々は、テレビもパソコンも雑誌もなく、
ヒーローでもアイドルでもない、大きな神様の存在がただあるだけ。
砂漠の入り口の木々の枝に、風に飛ばされてやってきた膨大な数のビニールのゴミ袋が
引っかかっていました。ゴミ箱になったオアシス。
なんて悲しい光景...
私たちは 自然界から生まれてきて、たくさんのものを頂いて生きてるのに、
自らのこの手で 汚そうとしています。
それでも 自然はにこにこ微笑んで、木々は優しく柔らかいエネルギーで私たちを守り、
太陽は照らしてくれます。
自分の体が壊れ始めてるのに、痛みを感じながらも 何事もなく まだ微笑んでくれています。
私は、今 できる限りのことをやっていこうと思います。
何も行動に起こせなくても、日々、ただ感謝するだけでも 全然違うと思います。
絶対にまだ間に合うから。
空と大地へ ありがとう。
شُكْرًا.
0 件のコメント:
コメントを投稿