7月10日。イヴの眠る森に久しぶりに行ってきました。
この日は、イヴといっしょにお墓で眠るルナちゃんの命日。
日本から来ている、元パリ在住でフラワーデコレーターのMaggieさんといっしょに、
森の探検と植物採集も兼ねて。気がついたら3時間も夢中になって歩き回ってた。
パリの街の中は夏真っ盛りだけど、森は少し暑さに疲れて、
前回よりもカラっと乾いて、瑞々しさがなくなった感じがした。
でも、枯れた草木や落ち葉の隣では、生まれたてのカモの赤ちゃんが
母親のそばで無邪気に遊んでいて、自然の中の生命の誕生と終わりのサイクルを 同時に強く感じた。
毎年、夏の終わりの森に来ると、枯れていくこと、死んでいくことは決して悲しいことじゃないと
感じさせられる。すべてが繰り返しているから。
ルナが空に旅立った日の夜、私のお腹に原因不明の蕁麻疹が出た。
そして6年後のこの日の夜、同じ場所に、蕁麻疹が出た。もちろんそれ以来。
偶然とはいえ、不思議。
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