2010/02/06

イヴの命日


2月5日。
私たちの愛しい家族のイヴちゃんがお空へ行ってから、1年が経ちました。
命日の前日、イヴと一緒にベッドで寝ていた頃を懐かしんで、
かわいい思い出に浸り 優しい気持ちになりました。

夜中になると、ぴょんっとベッドの上にジャンプして、
私たちの足やお尻、おなかの上にぐらぐらしながら乗ったり、ほっぺや鼻にフガフガしにきて、
イヴの細かいひげがこそばゆくて よく笑って起きたものです。
寒い日は 私の肩のところに走ってきて、私が撫でるとじっとそこに座って 
まあるくなってお布団の端っこをかけてやり 一緒に寝ていました。
イヴの体温が心地よくて お互い温まって 何時間もそうやってた。
愛おしい愛おしい思い出。

イヴの匂いも、毛の一本一本の毛並みも、しっぽの骨格も、手足の毛や関節、爪の硬さや感触も、
おなかの柔らかさも、血管が透き通った耳の硬さも、鼻息も、まつげの長さも、ひげの硬さも、
歯の形や手触りも、舌の温かさも、鼻を鳴らす音も、全部ちゃんと覚えてる。

あんなに小さかったイヴは、今ではとってもとっても大きな存在。
目を瞑って トトロくらい大きなイヴをイメージして、おなかと襟巻きのふかふかの部分に飛び込んで、
よしよししてもらう。イヴのあったかくて、おひさまのいい匂いに すっぽり包まれる。
そんなイメージを 寝る前とかによくします。

だから いつでも一緒にいる。
これからも。


2 件のコメント:

  1. まさに、世界は目に見えるものだけで構成されてるわけではないんですよね。
    イヴちゃんの肉体は消えても、その存在はちゃんとそこにある。

    Yuiさんのその気持ちをイヴちゃんはちゃんと知っているから、
    いつまでもYuiさんのそばにい続けているんですね。

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  2. チカちゃん
    まさにそう。まだ一緒に生きてるかんじがするよ。
    なんかねー すべての思い出が愛おしいの。
    死んでしまったことも なんか変だけど、すごく愛おしい。
    まだイヴにはやってあげれることはあるし、私もまだいつももらってる。
    そばにいるんだよねえ..

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