いろいろあって いのちについて考えていました。
植物が、種を割ってぐんぐん成長し、花を咲かせることを 私たちは知っています。
人間も、種から芽を出し、根を張って、葉をつけ、花を咲かせ、種を残し、枯れ、
そしてまた芽吹いて繰り返す。同じサイクル。
みんな ひとつのいのちの種。
日曜日に フランスで公開になった、滝田洋二郎監督のアカデミー賞受賞作品、
"おくりびと" を観に行きました。
とても素晴らしい、優しくて美しい映画でした。
涙が止まらなかった。
見終わった後に感じた温かさ、安心感...
日本人として生まれてきて 本当に良かった。
私たち日本人は、とってもきめ細やかな強いものを秘めていると実感し、感動しました。
外国語タイトルは "Departures" 。
今年は、死について考える機会が多く、このタイミングでこの映画を見たのも
私にとって 深い意味があると思いました。タイトル通り、死とは旅立ち。
年始に自分が立てた今年の目標に沿って、予想以上に大きく大きく成長させてくれる、
たくさんの出来事のひとつでした。
自分が生まれてきたこと、自分のいのち、他人のいのち、捨てられた子犬のいのち、
食卓に並ぶいのち、自分の手で育てるいのち、愛し合いお別れするいのち。
出会うこと、死ぬということ、その意味。それからのこと。
考えるということ、生きてるっていうこと。
すべてが とても身近で、愛おしいもの。
365日胃袋の辺で感じるいのち
返信削除1番近くで毎日感じずにはいられないいのち
その儚いものから
儚いと解るとよけい
目をそらしたくなる時もあるけど
儚いものが亡くなることを知ると
空さえこわくみえるときもあるけど
出逢えた いのちが
もし亡くなってみえなくなっても
毎日胃袋の辺で
そのいのちたちはずっと
生きていくはずで
もしこのいのちが 亡くなっても
空の辺で
いままで出逢ったいのち みんなに
また会って笑って
またこの空のもとに帰ってきて
また誰かと笑いあえたら
いのちは 愛おしいものと
想って生きて生けるかもしれません
emiちゃん
返信削除明日 もしかしたら大事な人が死んじゃうかもしれないと思うと
どんなに辛くても、穏やかに 素直になれる気がする。
今が大事だから。
えみちゃんのわんちゃんたちも もしかしたら、
今までにさよならした誰か かもしれないね。
いのちは 繰り返すから。
えみちゃんが育てる子たち。
えみちゃんを成長させてくれる子たち。
ぐるぐる 回ってるんだよね。