夏の終わりに、日本から両親が来ていました。
初孫と初対面の父の、あんなに優しくてあどけない表情を見るのは、子どもの頃以来。
娘はひとりで手放しで立ち上がって何十秒もいられるようになって、
たった数日のうちにもぐんぐん成長していく姿を見て、みんな笑顔の日々でした。
一緒にバルセロナにも行って、アパートでだらり親子三代水入らずのひととき。
こちらに滞在中は、ずーっと30℃くらいあって暑かったのに、
両親が日本に帰る日は雨で、その日から一気に涼しくなって、すっかり秋色に。
洗濯物のノースリーブの服をたたみながら、
一緒にいた楽しかった日々を思い出して、ちょっぴり切なくなりました。
おじいちゃん、おばあちゃん、そして夏。
バイバイ。また会う日まで。
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