2011/08/17

子育て 親育て


娘が誕生して、8ヶ月が過ぎました。
離乳食にも慣れてきて、毎日なんと普通の3倍くらいの量を食べる食べる。
活発に動きすぎて、3ヶ月間増えなかった体重がやっとふっくら増え始めました。
毎日の食事を本当に嬉しそうに喜んで、もぐもぐ食べてくれる。
言葉としてはまだ言えないけど、毎回、私と一緒に大きな声で「いただきます」と言う。
たいしたものは作ってないけど、「一物全体」の思想をもとに、
玄米とお野菜を中心に、できるだけ食べものの命を丸ごといただき、
食べることのありがたさ、命あるものの大切さを伝えていきます。

実は最近そわそわ自分自身がなにか違うぞ、と思い始めるようになり、
出産してから、ものの考え方が以前とまるで変わっていることに気づきました。
ものごとを考えていると、自分が分裂していくかんじに陥ってしまい、
視野が狭くなったような、ものごとの全体を意識しなくなったような、
例えば今まで地球規模で考えてたことが、小さな命のことだけを考えたり。
それがショックで落ち込んだこともありました。

でもそれは、母になったからであると気づき、
そんな考えもできるようになったのだと、逆に、視野は広がったと捉えるようになりました。
宇宙には正解も間違いもない。
まるごとすべてが私。

私は娘を育てるという大きな役割を与えられて、娘に育てられてる。
出産時に、体中の細胞で、生まれ変わった感覚を感じてから、
女として本来持って生まれた野生の勘や大きな力をぐんぐん引き出してくれる。
離乳食をあげながら、命の大切さを教えられてるのは、逆に私で、
私たちの魂の関係を、強い絆を感じて、
これから先がますますわくわく、楽しみになった今日この頃です。

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