2012/09/13

tomate


ようやく実った窓際の赤い宝石。
娘が待ちに待った、自分でお世話した大好物のミニトマト。
14粒が実り、赤くなったら自分でもぎとって、おいしそうに頬張っています。

家にやってきた頃はたったの20センチだったBioトマトの苗木。
すくすく成長してなんと1ヶ月くらいで、私の背を越して3メートルにまでなり、
初めて小さな青いトマトが産まれてから、さらに1ヶ月近く経ったある日、
「このトマトなかなか赤くならないねぇ」なんて話していた日の夜、
まるで聞いてたみたいに急いで黄色くなって、急スピードで赤く熟したかわいい子。






4月に蒔いたあさがおちゃんは、
7月から咲き始めたピンクの子たちに続いて、
少し遅れて夏の終わりにハッとするような真っ青な子たちが次々と。
葉や蔓が黄色く色褪せて、まわりで固い種をつけ始めても、
なおつぼみを産んで、毎朝の目覚めをわくわくさせてくれる。
もうかれこれ2ヶ月間、必ず毎朝1つか2つ、花を広げ、咲かない朝はない。
朝日とともに広がり、元気いっぱいの赤ちゃんのようにまっさらな真っ青が、
日が暮れるとともに、おばあちゃんのような紫色になり、萎れて閉じていく。
花の一生、巡る命を感じる窓辺。
また来年も、エネルギー与え合い、共に生活するのが楽しみ。

2 件のコメント:

  1. うちの朝顔も、今年はずっと薄いピンクが主流だったのに、
    最近濃いピンクや濃い紫色の花が咲きます。
    今年はないけれど、青い花が咲いたこともありました。
    来年はどんな色の花が咲くでしょうか。
    楽しみです。

    小さい頃に、花や野菜がどのように育つのかを見るのって、本当に大事だと思います。
    そういうのに触れずに育った子どもは、自分たちが食べている野菜がどのように育つのかもわからなくて、食べものに対する愛情が違ってくるように思います。

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    1. チカちゃん
      うちも最初は薄ピンク、続いて濃いピンクだったので、そのふたつは、ちかちゃんの種だね。
      青色の子は、みなこちゃんからいただいた種。
      でも紫色もたまに産まれたので、どちらの種だろう?
      来年も本当にたのしみです。わくわくの詰まった種を本当にありがとう!

      ちかちゃんの言うように、おとはにもそんなこと感じてもらいたくて、
      家の中だけど窓辺に小さいお庭をつくりました。
      毎朝、水やりしてお世話して、あさがおが咲いたらチュウするのよ。笑
      まさに近々ブログに書こうと思ってたんだけど、農家から届いたにんじんを葉っぱごと抱えて
      お野菜屋さんごっこみたいなことをするので、あ〜いいなぁと思ってます。

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