2012/12/28

Joyeux Noël 2012


今年のクリスマスイヴは、家族でひっそり温かく過ごし、
当日は、お世話になっている方々と子供たちとパーティーをしました。
サンタさんの存在を教えた数週間前は「こわい」と言っていた娘。
イヴの夜、布の袋をツリーのそばに置いて、
「おとはが寝てる間にサンタさんが来て、朝起きたら、ここにプレゼントが入ってるよ」と
教えてあげたら、目をキラキラさせて、頭の中いっぱいにイメージしていた。
翌朝、袋から次々と出てくるプレゼントたちを手にとって、
「さんたさん、きたねー!おぶぜんと もらったねー!」とそれは大興奮。
そしてその日のお昼寝から覚めたときも、起きるなりツリーまで走っていって、
「なーい もうなーい!さんたさん、こないー」と、プレゼントを夢中で探していました。
眠りから覚めたら何度もプレゼントがあるって思ったみたい。
そして翌日のパーティーで、夫がサンタさんに扮装して現れたときは、
怖がってプレゼントのことはすっかり忘れて号泣していました。

もともとクリスマスの由来は、
『冬至が過ぎて太陽の力が再生することを祝うお祭り』。
力の弱まった冬の太陽が、春に向けて力を取り戻し、復活し始めること祝う日。
冬の寒さの中でも緑の葉を絶やさないもみの木、
暖炉に、家族の団らんに、暖かい火を灯してくれる薪に見立てたブッシュドノエル、
命をいただき命を育むことに感謝する特別な食事。
自然界からの贈りものは、何よりのプレゼント。
クリスチャンではないけど、
家族との絆をさらに深める時間を与えてくれる、この日に感謝。
子供に、恋人に、家族に、まわりの人のために、
相手が喜ぶ顔を想像して、あれこれ考えたりする時間も美しい。
街中が祝い合うこの時期のムードは、みんなをひとつにして、
寒さの中に暖かく輝く希望で満たしてくれる、愛の魔法のかかった世界。
今年もまた、大切な人と共に、春の到来をお祝いできたことに、心から感謝です。

赤と緑のサラダ。

娘の出産祝いにいただいた大活躍のスプーン。

ベジ・ボルシチ。

夫の希望で野生の鴨。お腹にお野菜を詰めて焼いてくれました。
普段お肉をほとんど食べない私と娘も、特別な日は感謝して、いただきます。

なんと食べてる途中に鴨の体から銃弾が!
本当はBioのチキンがいいと思っていた私は、それ以上の野生ぶりにびっくり。

マクロビレシピで作ったブッシュドノエルは、
なぜか生地がうまくいかず失敗...涙

娘が寝静まったころ

動物たちがひそひそ

サンタさんがそおっとプレゼントを...

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