2012/02/08

雪の命日

25日。私たちの大切な家族、うさぎのイヴちゃんがお空へ旅立った日。

朝からぐんと冷え込んで、とうとう雪が降り、辺り一面が一瞬で真っ白に。

3年前も、イヴが眠ったあと、かわいい粉雪がふわふわ舞っていました。

埋葬するときは、黒うさぎなのに、まるで白雪姫みたいに、

真っ白な雪の中ですやすや眠る姿が、本当に穏やかで美しくて、

悲しさも吹っ飛ぶくらい温かくて、愛しくて、お別れのときは、みんなが笑顔になっていました。


今年も、イヴの眠る森へ、お墓参り。

−13の予報だったけど、白い雪の絨毯の上できらきら踊る氷の妖精たちに見とれて、

その景色にうっとりして、寒さなんて忘れちゃうくらい。
娘と3人で夢中になって、白い息を吐き、ほっぺと鼻を真っ赤にしながら、

雪の上をさくさく歩いたり、湖のたくさんの鴨を見たり、緑の新芽を見つけたり、

鳥のさえずりを聞いたり、自然に生まれた氷のオブジェに感動したり...


去年の命日、産まれたばかりの娘を連れて、森へ行ったときは、

なんとイヴと同じ黒うさぎに出逢うという、とっても不思議な体験をしました。

まるでイヴが娘の誕生を祝福してくれているようで、

黒うさぎの温かいメッセージに、安心感と愛でいっぱいになったのを覚えています。


イヴが教えてくれたこと。数えきれないくらい。

今もなお、私たちに愛をくれる。やさしい気持ちをくれる。

食べもの、健康でいること、自然の大切さ、彼女が教えてくれたこと。


イヴのお墓に植えたりんごの木に、新しい命が芽吹いていました。

大好きだった、りんごとにんじんをお供えして、

今年は娘といっしょに手を合わせて、

りんごの木の枝にキスをして、また春に会う約束をしました。
























2 件のコメント:

  1. イヴちゃんが旅立って、もう3年になるんですね・・・
    姿は見えなくても、いつも一緒にいてくれる。
    心が通じ合うって素敵ですね。

    うちの垂れ耳にも、より一層の愛情注いぎたいと思います。

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  2. miqooさん
    お久しぶりです。ほんと、3年て早いです。
    でも本当にいつもそばに一緒にいるような気がするし、
    うちの娘を運んできてくれたのはイヴとルナだって勝手に思ってます。笑
    垂れ耳ちゃん、お元気ですか?
    私も久しぶりにうさぎちゃんナデナデしたいです〜♡

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