2011/02/08

黒うさぎのメッセージ


2月5日。
2年前にお空に旅立った大事な家族、うさぎのイヴちゃんの命日。
りんごの木を植えたイヴのお墓のある郊外の森へ、久しぶりに行きました。
今年は初めて、生まれたばかりの娘を連れて3人で。
だけどまさか、不思議の国に迷い込むとは思いもしませんでした...

びっくりするくらいお天気のいい春のような空の下、
ざくざく枯れ葉としっとり元気な緑の雑草たちの上を
ずんずん進んでイヴの眠る場所へ進むと...
乗馬用の馬に見とれていた私たちの後ろから、全速力でなにかが走ってくる!
犬?と思ったら、なんとうさぎ!!しかも真っ黒!!
イヴちゃん!!!?
うさぎはそのまま、イヴのお墓の方へ消えていきました。

ドキドキしながら旦那さんと
「野生のうさぎだってめったに見ることないのに、しかも黒うさぎなんてありえない!」
なんて言いながら、お墓へ行き、
いつものように、りんごとにんじん、そしてお花を3本供えると、
なんと!真横に黒うさぎの毛のかたまりが落ちてる!!!
驚いてあたりを見回すと、ところどころに黒いうさぎの毛がふわふわと散らばってる。
しかもまだ新しそう...

不思議なこと続きで、「偶然にもほどがあるよ!」と
黒うさぎに導かれて、不思議の国に迷い込んだような、
でもこれがあたり前の世界のような、
とっても不思議な時間に、私たちはただただ呆然としていました。

まるで、新しく家族に加わった娘を祝福して会いにきてくれたみたい。
そんな温かいメッセージにとらえました。
思えば娘の妊娠に気づいた日はイースター。
私はイヴとルナが娘を運んできてくれたと思ったし、
イヴが9年前我が家にやってきた12月に、娘も誕生。
なんかイヴと娘はどこかで深く繋がってる気がして、
娘に何度も「イヴとどんな関係なの?教えてよ〜」と問いかけました。

四季の移り変わり、繰り返す生と死のサイクルを、
行くたびに感じさせてくれるこの森で、今までにない不思議な時間を体験。
本当にアリスになったように、
自分の存在が小さくなったり大きくなったり、
この森にいると新しい発見が次々とやってきて、私たちを学ばせ、楽しませてくれます。
そしてイヴはいつも私たちのそばで、本当に見守ってくれてる。
大きな安心感と喜びと愛おしさと。いっぱい持って、おうちに帰りました。
イヴちゃん、ありがとう。

















2 件のコメント:

  1. わ〜、すごくすてきで、そして不思議な出来事だったね。
    美しい写真と一緒にシェアしてくれてどうもありがとう!

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  2. みなこちゃん
    すごいよね〜
    作り話みたいだけど、ちゃんと黒うさぎの毛の写真も撮ってあるよ!笑
    温かくなったら、みんなでいっしょに行きましょう。

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