目を覚ますと、雪がうっすら積もる屋根が見える毎朝。
とにかく寒くなってきたパリ。今朝はマイナス8℃だった。
でも、白い景色を見てると、不思議と心が温かくなる。
先日、急にオフになった旦那さんと、粉雪が舞う街へ散歩に出た。
ダウンのジッパーが閉まらないお腹のセーターの上に、
ひらひらと積もる白い雪をふと見ると、びっくり。
その小さな小さな妖精は、はっきりと雪結晶のかたちをしていた。
大きいのも、小さいのも、全部全部。花びらのよう。
ミクロの世界の六角型した美しいかたちたち。
空を見上げると、降りてくるものすべてがそうだった。
感動して、二人で子供のようにはしゃいだ。
空中に舞う雪、バイクの座席に積もった雪、葉っぱに落ちた雪、
全部おなじかたち。ギザギザの、自然から生まれた素晴らしい造形。
手のひらに乗せて、見とれていると、一瞬で解けてしまった。
道行く人たちは、そんなことにも気づかないで、極寒に震えながら早々と歩いてた。
何人の人が、この美しさに気づいてるかな〜なんて言いながら、
空を振り返り振り返り、温かい家に戻った。
写真には撮れなかったけど、この感動は、私たちの瞳に一生焼きついてる。
え、同じ日に私たち母子も雪の結晶に感動してたのよ。
返信削除雪のひらひらが全部ちゃんとした雪の結晶になっていて
感動していました。もしかしてこんなにちゃんと見たのは
初めてかもしれません。yuiさんたちもだったなんて、
偶然!
そろそろ予定日だねー。
shihoさん
返信削除わー ほんと、あれ、きれいでしたよね。
私もあんな素晴らしい結晶を見たのは生まれて始めてでした。
よかった、他にもあの感動を見ていた方がいて!
予定日過ぎちゃいましたー
でもお腹と腰が痛いんですー。ドキドキ..