2週間の東京滞在．．．
慌ただしかったけど、いろんな新しい出会いがあったり、素敵な再会があったり、
充実した日々を過ごせました。
東京は好きになれたかな．．．
ニセモノのファッションと音楽と食べ物で溢れすぎてる東京。
それを逆にオリジナルにしてしまう日本って すごいな．．．
そして、どれもこれも 目に映るものすべてが 使い捨ての世界だった。
私が日頃 気にしてる些細なこと、地球に対して考えてることが、
どれほど ちっぽけなことかを実感してしまった。
東京の空気はおいしくなかった。
どこに行っても臭かった．．．
体の奥から呼吸をすることを忘れてしまう。
息ができなくて 息が早くなってるかんじがした。
そんななか、歌舞伎にご招待していただいて、生まれて初めて観た。
日本の伝統的な文化は なににも負けない強烈な色があって、
これこそ 誰にもマネできない 力強い日本の素晴らしい文化！
日本が嫌で 飛び出した10年前には 気づいていなかったこと。
日本の伝統、文化の素晴らしさ。
外に出たからこそ 分かってきた。
もっともっと 日本のいいところ いっぱいいっぱい見て感じる旅にします。
私は幸い、幼い頃から日本のよいところをたくさん知る機会に恵まれたので、今のような生活を送っています。
返信削除本来は、日本が一番！と言ってもいいくらいのリサイクル社会だったのですよね。
（昨今は、よく江戸のリサイクル社会が注目されています。）
「和」の文化とは、西洋の、自然を克服する文化とは違い、自然と調和する文化なのです。
今でも日本人のDNAにはそれが組み込まれています。
だから老若男女ほぼ全ての人が、こんなにも気候や季節の移り変わりに敏感に反応するのでしょう。
絶対神を持たず、移り変わる自然にそれを見出す。
日本人にとって、自然は心の鏡なのです。
（ですから、絶対神のいる宗教に属する文化からは、日本人ははっきりものを言わないだとか、日和見主義だとか言われてしまうのでしょうが、それが日本古来の文化なのです。）
私は日本を愛しています。
海外を知れば知るほど、日本が好きになります。
いい旅をなさってください。
チカちゃん
返信削除自然と調和する文化．．．
今の日本は 本当にそれを忘れてるね、
ファッションのために 季節外れの厚着や薄着をしてるのに すごく違和感があった。
食べ物もそう。
今 宮崎に滞在してるんだけど、ここの暮らしは、
季節に沿って 生活していて、旬の食べ物に溢れてて 素晴らしいよ。
自然がいっぱい。おいしい空気。こんな日本は大好きです。