娘と両親と共に降り立った、5年ぶりのベルリン。
古いものと新しいもの、自然のままと人工的なもの、
涙の歴史は笑顔の観光地になり、共に溶け込む、不思議な場所。
大きな空の下、どこか力強さを感じる街。
私の心にいちばん残ったのは、歴史の跡でも、ベルリンの壁でもなく、
街中に無造作に咲きこぼれる野草、野花、そこに吹き抜ける風。
手入れされていない風景が、人々の暮らしに寄り添っているようで、私は好きだった。
どんな時代も変わらないものたちのたくましさを感じた。
子供に対しての温かみもうんと感じた。
木のぬくもり、やさしい素材のものが身近に溢れていて、
子供の住む環境や食生活を考えることが地球環境にも繋がること、それがあたり前になってる。
原発を廃止し、無駄なくシンプルに、自然を敬い、いちばん大切なものと共に生きる。
もっともっと触れてみたいと想う街。
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