2011/07/12

モロッコへの想い


先日、私の大好きなモロッコはマラケシュに住む、
モロッコ雑貨店Dear Moroccoのオーナー、宮本薫さんにお会いしました。
実は、以前モロッコ旅行をする際に、偶然見つけた彼女のブログのファンになり、
今回パリにいらっしゃるということで、ひょんなことからお会いすることに。
5月には、初の書籍「モロッコのバラ色の街〜マラケシュへ〜」も出版されて、
早速モロッコ好きの母にも贈ったばかりでした。

宮本さんは、モロッコの太陽の下に咲く花々がよく似合う、魅力的な女性。
長年憧れだった方にお会いできて、感激でした。
私にとって、なぜかちょっぴり特別な地モロッコが、
またさらに近づいてきてくれたようなかんじがして嬉しくて、
素敵な本のページをめくるたびに、モロッコへの想いはますます募っていきます。
娘がもう少し大きくなったら、またすぐにでも行きたい!
翌日は、モロッコ話の余韻に浸って、夕食はタジンを作りました。

宮本さんがマラケシュを出発した日は、48℃!だったそう。
そんな中、そろそろラマダンも始まり、ムスリムの人々は水も飲めない生活が始まります。
50℃近い灼熱の中、クーラーもなく、日中は食事も水分も取れない生活。
土に近い場所で生活している彼らは、日々の暮らしの中で生まれる知恵や、
生きるために本当に大切なものを自然界から受け取り、昔と変わらぬ生き方をしています。
原発なんてなくても、便利なものがなくても、だからこそ、
人間らしく、強くたくましく生きていけること、改めて考えさせられます。

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