2014/06/06

てがみ


娘が、おもちゃを片付けしなかったから、
寝てる間に天使さんがお空に持っていってしまった。
次の日、天使さんにお手紙書いて寝たら、朝、戻ってきた。

娘の手紙訳。
「てんしさん おもちゃ もどっておいで
 かえしてください ちゃんと かたづけします 

 あかちゃん きてね うまれてね 
 どこからくるの きておいでね   おとはより」

別件まで頼んじゃってるくらい、
ちょっと前からそわそわと赤ちゃんがくるのを望んでる娘。
最近は、ぬいぐるみお腹に入れて妊婦さんごっこばかり。
ちゃんといつも、赤ちゃんの頭が下になってるのには感心。
幼稚園のクラスの先生が妊娠中で、みんなで先生をいたわって、
お腹を撫でて、抱っこしてもらうのを我慢して、
どんどん大きくなるお腹を毎日見れるのも、貴重な体験。

生命の神秘にも興味があるみたいで、
「赤ちゃんどこからくるの?」って聞くから
「お母さんは忘れちゃったけど、おとは覚えてないの?」と聞くと
がんばって思い出そうとするけど、忘れてしまったよう。
私のお腹にいたときは「ピンク色で明るかった」と
生まれる時にどうやってでてきたか、再現してくれる。

食事中は、にわとりとたまごの話をしたり、
たまごからヒヨコが生まれる動画をいっしょに見て、
感動してうるうる泣きそうになってたり、
私がいつか赤ちゃんを産むときは手伝ってくれると張りきって、
タオルを持ってきて、想像で出てくる赤ちゃんの頭を抑えたり、
私のお腹を上から下へ押す真似をしてくれる。
へその緒も切ってくれる。
ちゃんと分かってる。

「サンタさんに赤ちゃんおねがいする!」と
言ったときは笑ってしまったけど、
毎日のように、ぬいぐるみの赤ちゃんを、
抱っこ紐したり、おっぱいあげたり、布おむつ変えたり、お手当したり、
愛情と感情込めてお世話する姿に、ますます成長を感じる今日このごろ。

もうすぐ、娘の憧れの「Trois ans et demi3歳半)」になる。

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