2013/09/27

満月とからだ


中秋の名月。先週の満月。
その晩は曇っててお月さま見れなかったけど、
いつもより家族みんなの心に身体にじわじわ響いてた。
月の波動に敏感な娘は、いつにも増してパワーアップ。
そして友人人が出産した。
月とつながる私たちの素直なからだ。

娘は私のお腹の中に住んでたときから、いつも月の力と響きあって、
膨らんだ私のお腹にぷつぷつ赤い湿疹を出したり、
満月の日には、お腹が一層ぐうーんと大きくなって、
痛んだり、張りやすかったり、妊娠線が増える日でもあった。
そして妊娠中によく痛んだ腰、肩、お腹、膝には、どの部分にも月の字..
娘は産まれてはじめての満月の日に、へその緒がとれ、
本当に不思議だけど、それからも満月ごとに成長のかたちを見せてくれた。
はじめて笑ったのも、首が座ったのも、寝返りができたのも、
歩き始めたのも、一人でトイレできるようになったのも、ぜんぶ満月の日だった。

宇宙の一滴として命を授かり、月や太陽すべての天体と調和して、
大きなエネルギーを受けて、新月には体内の浄化、
満月の日は、丸く満ち溢れるお月さまのようにパワーアップする娘。
(月に関する日記は、月の記事の中に綴っています)

今回の満月の夜は、喉を痛がり、湿疹も少し出て熱っぽく、何日か咳がでた。
なんとなく私は直感で、新しく通い始めた幼稚園で、
まだまだフランス語を話さない娘は伝えたいことが言えず、勇気がなかったりで、
喉のところにたくさんの感情をストップさせてたんじゃないかなと思った。
満月がきっかけで抑えていたものが溢れ出して、咳となって出て、浄化された。
元気になってから登園した月曜日は、家に帰ってくるなり、
いつにも増してフランス語のフレーズを覚えてきたり、
今まで聞かせてくれたことのなかった歌を口ずさんだりするようになった。
そして、今まで怖いと言っていた《ディズニーランドのダンボの乗りもの》に
突然「こんど、のってみる!おとは、おおきくなったから!」と言うようになったり、
同じくずーっと怖いと言い続けてた映画《千と千尋の神隠し》を
見てみたいと言いだして、私と夫の目を丸くさせ驚かせた。

体に現れる症状は、お薬で抑えてしまうのではなく、
体がどうしてそう導いてくれてるかを感じてみる。
心の中から出られなかった悲しみ、寂しさ、怒り、我慢などを
きれいにお掃除してほしいって訴えてくれてる。
熱や風邪、子供のかかるべき病気は、本来、お医者さんやお薬は必要なくて、
八百屋さん(理想は畑)と台所とお布団と、家族の愛があれば治るはず。
原因は内側にあるのだから。
感情と繋がってるのだから。
浄化できれば、変容して成長する。
自分の力で。

私も、同じく満月の夜から体調がすぐれなくて、
ウィルス性胃腸炎という名のお掃除屋さんがやってきた。
新しい生活のリズムや、気候の激しい変化のせいにして、
自分ひとりの時間が持てるようになり緩みはじめた体が
溜め込んでいた感情=毒素を解毒しはじめてくれた。
夜ごはんを食べたあとに不調に気づいて、人で梅醤番茶を飲んで汗をかいて寝た。
翌朝、目覚めると娘がガラガラ声で、
「すっぱいおちゃ(梅醤番茶)とレメディーちょうだい、おせきの~」と起きてきた。
市販のホメオパシーの風邪用と咳止めの混合レメディーと、
大根のはちみつ漬けを作って飲ませたり、
梅醤番茶や同じ材料の麺つゆ(梅醤麺つゆ?笑)を作ってお素麺にしたり、
固形物を受けつけない私といっしょに離乳食以来久しぶりにKOKKOH
(玄米クリームに餅玄米、胡麻、小豆も入ったもの)と、根菜も煮て食べた。
内側から温かくなって、自然治癒力に導かれ、
好転反応も起きて大掃除が終わり、みるみるよくなった。

夜寝るときに横になると、咳の発作が出てつらくて泣き出す娘の姿が
かわいそうで、夫と二人でとにかく心細く心配もしたけど、
食事療法、自然療法とヒーリングのお手当だけで、週末の間にすっかり回復した。
めったに病気にはならず、園でも風邪さえもらってこない元気でたくましい娘が、
珍しく体調を崩すときは、彼女の内側で何が起こってるかに耳を傾けるチャンス。
私の心配をしてくれてるときも、よくある。
娘が小さい頃は慌ててSOS Medicin(救急の往診)を呼んでしまったりもしたけど、
冷静に、日頃の食生活から繋がる身体の強さを信じ、奇跡の命のたくましさ、
小さな体に秘める大きな治癒力、生命力を信じてあげること、
それがさらなる娘自身の生きるエネルギーを引き出して、
ますます強くなっていくということを改めて感じた。
またひとつパワーアップした娘。
そして私たち夫婦も。
病気って、家族を育ててくれる。
信じる強さと、見守るやさしさ。
人間本来の持つ内なる力を信じ、宇宙のお布団に委ね、
自然からいただく恵みのやさしさに、すべてに、心から感謝。


満月の夜ごはん。お団子が作れなかったので、
まんまるおにぎりとコロッケに、豚なし豚汁。
お腹いっぱいに満たされたら、お掃除屋さんが..

バッチフラワーレスキュー、咳止め混合レメディーと風邪用液体レメディー。
(フランスではどこの薬局でも手に入ります)
大根のはちみつ漬けは、白い大根がなくて黒大根で。


2日目のごはん。
根菜の煮物に、KOKKOHに梅醤麺つゆの残りをかけたのが意外とおいしかった。

3日目のごはん。
玄米おじやと揚げ出し豆腐と残りの煮物。
娘のリクエストでかぼちゃのスープ。

4 件のコメント:

  1. こんばんは!
    はじめてコメント書かせていただきます。 じつは、何度かお会いしています。今日も。
    Yuiさんの旦那さまに髪を切っていただいてます。
    偶然にYuiさんのブログを発見していらい、すっかりファンになってます!!(笑)
    旦那さまに、Yuiさんのお料理のレシピが欲しい!!と実は、今日話してました。
    アトリエに他のお客様がおられたので、直接お声をかけるタイミングを失ってしまい
    メッセージでお願いすることにしました。

    いつも、色とりどりお野菜をつかって、とても素敵な食卓にされてるのが憧れです!
    うちにも2歳半になる息子がいるのですが、塊の野菜が苦手でスープならイケるんじゃないか?
    と思い、ぜひYuiさんが以前にブログで写真を掲載されてた紫ブロッコリーとビーツのスープの
    作り方を教えて頂きたいのです。(ビーツとは仏語でベトラヴのことですか?)
    突然、不躾なお願いで恐縮ですが、ご迷惑でなければ宜しくお願いします。

    Mikarin

    返信削除
    返信
    1. mikarinさま
      コメントありがとうございます!
      先日はバタバタしててちゃんとご挨拶もできず、申し訳ありませんでした。
      ブログ読んでくださってありがとうございます!
      息子さん、野菜がお嫌いなんですね。
      恥ずかしいのですが、私のスープはいつもレシピはなく
      ある野菜で適当に..笑 作るので、適当なレシピですが..
      基本的なスープはにんじん、じゃがいも、たまねぎベースですが、
      例のカリフラワーやビーツ(ベトラヴです!)のスープは、
      たまねぎと炒めてから、かぶるくらいのお水を入れて、
      ぐつぐつ煮込んだものをハンドミキサーで撹拌して
      豆乳やライスミルクなどを入れてお好みの緩さまで薄め、
      お塩やコンソメ、夫用にはバターを溶かしたりして味付けしてます。
      ブロッコリーの芯とかもなんでも入れて、
      お野菜たっぷり取れますし、子供も大好きなので食べてくれると思います。
      このスープ(あまり薄めてない)にカレー粉やルウを溶くとカレーライスにもなります。
      あと野菜もりもりたべれるのは、おやきですね。
      野菜を千切りにしてお好み焼きみたいにして、酢醤油などで。
      あとはオートミールと野菜をミキサーして野菜ハンバーグとか..
      野菜たっぷりチャーハンとか..
      お野菜食べてくれるといいですね。
      お役に立てることができれば嬉しいです。
      適当なレシピですみません..!


      削除
  2. Yuiさん、

    厚かましいお願いに、快く応じてくださり、ありがとうございます!
    さっそく、この週末にお野菜買って作ってみます!
    息子の好き嫌いや遊び食べに頭を悩ませていたので、スープ以外のレシピまで教えて頂いて助かります!
    気に入って食べてくれることを願って作ってみますね☆

    Mikarin

    返信削除
    返信
    1. Mikarinさま
      レシピと言えるほどのものでなくてごめんなさい!
      素人なので、ちゃんとしたものを責任もってお教えできなくて..
      息子さんがもりもりお野菜を食べてくれますように。
      急には難しくても徐々に慣れてくれたらいいですね!

      削除