2011/04/28

Pâques


先週の日曜日はキリストの復活を祝う復活祭、Pâques(イースター)でした。
実は去年の復活祭は、今の娘の妊娠が判明した日で、
本当の意味で命の復活の日だったので、とても心に残る不思議な記念日。
春の女神と共に、私たちの家族だったうさぎのイヴとルナが、
幸せのたまごをよいしょよいしょと運んできてくれたような、そんな気がした日。
感謝の気持ちも込めて、久しぶりにキャロットマフィンを焼きました。

復活祭は、毎年、春分が過ぎて最初の満月の次の日曜日。
私は満月の日を過ぎた頃から、冬に滞ってた疲れと共に腰痛や湿疹が出て、
毎年恒例の春のデトックスが始まりました。
先日は27℃の真夏日だったのに、また13℃に下がったり気温の変化のせいもあり、
復活祭の翌日からは、珍しく風邪をひき、熱も出ました。
そんな日は予定も全部キャンセルして、娘とお布団でごろごろ。
玄米粥に梅干し、家にあった根菜と切り干し大根でお味噌汁
ホメオパシーのCoryzaliaを摂って1日ゆっくりしたら、みるみる解毒されて、
すっかり良くなり、残ってたマフィンもぺろりと食べれて元気回復!
調子が悪いと好物の甘いものも受けつけなくなる。(昔はそれがタバコだった!笑)
こういう時に体が求めるものって、自然と体を癒してくれるようなものばかりで、
じわじわと体中にエネルギーが行き渡るのを感じ、
シンプルな食事がいつもよりもうんとありがたく思えます。

2011/04/23

Hope and Love for Japan


東日本大震災の被災地支援チャリティーバザー「Hope and Love for Japan」が
4月30日(土)、5月1日(日)に開催されます。
パリ在住のファッション業界のスタイリストさんやコーディネーターさんたちが
集結して企画したもので、tremplapinがイラストをデザインさせていただきました。
Louis Vitton、LANVIN、MARTIN MARGIELAなどをはじめとするトップメゾンブランドから、
LADUREEやコスメ商品まで、ファッションに関する様々な商品の協賛を受け、
なんと定価の70%OFFの価格で販売され、売り上げは、日本赤十字社などを通じて全額が寄付されます。

私は企画初期にデザインの方で携わらせていただいたのですが、
企画チームはすべて日本人女性の方々で、秒刻みの仕事の速さと行動力、
きっとそのパワフルな波動にまわりが共鳴し、次々に協賛ブランドが増えていき、
フランス中のたくさんの人たちが、手をとりあっていくのを感じました。
そして私が描いた「みんなのハートがひとつになった日本(日の丸)」
というテーマとぴったり重なり、感動しました。

企画スタッフ、協賛ブランド(今現在で152社)以外にも、
当日の搬入搬出や、販売のお手伝いさん、ポスターなど印刷会社やトラックや備品の貸し出し、
その他も、この企画に関わるすべての人が、ボランティアとして動いています。
そしてこのチャリティーバザーに足を運ぶことが、私たちの最後の大きな役割です。
当日は、私もお客さんとして参加させていただきます。

私事ですが、今やパリ中に貼られているこのポスター、
VOGUEやFIGALOなど多数のウェブサイトでも広告や記事を載せてもらっていて、
シンプルなお仕事でしたが、自分の作品をあちこちで見かけて、ちょっとドキドキ。嬉しいです。

Hope and Love for Japan
4月30日(土)11:00〜20:00
5月1日(日) 11:00〜18:00
Studio Zéro
13 rue Robert Blache 75010 Paris

2011/04/21

さよならさくら

敷き詰められたピンクの絨毯でひとやすみ。
贅沢な時間。
やがて土に還って。また来年。





娘と満月

私の体と月の関係は、相変わらずいつも仲良しだけど、
どうやら私のお腹からでてきた娘は、満月の日に、ぐう〜んとパワーアップするよう。
妊娠中から、満月の日に必ずお腹がメキメキ大きく膨らんで、妊娠線が増えたりもしてた。
産まれてから最初の満月の日、へその緒がぽろりと取れ、
1ヶ月の満月に、突然きゃっきゃと笑うようになり、
2ヶ月の満月には、自分の指をじーっと見つめて"自分"に気づき、
3ヶ月の満月には、ぐらぐらしてた首がぽんっと据わり、
4ヶ月の満月には、なんと寝返りができ、ますますおしゃべりするようになった。
本当に、新月でも三日月でも半月でもなく、満月の日なのが不思議。
ご飯を食べるように、月の力をもりもり体に取り込んでいるみたい。

育児書に書いてある成長の過程が、満月の日にひとつずつできるようになって、
毎回その生命力というか、動物的な未知のパワーに驚かされる。
先日、旦那さんが出張で数日ぶりに家に帰ってくると、
娘が軽々と寝返りをし、今までにない立派な声で延々とおしゃべり(喃語)を続け、
短期間のその成長ぶりに、目を丸くして感動してた。

寝返りができるようになった娘は、本当に嬉しいらしく、
夜中に目が覚めたときや、朝起きて一番に、自信に満ちた表情で、
布団の上で寝返りをうって、私の顔を見てにこにこ笑う。
まだ仰向けに戻れなくて、結局数分経って疲れて泣いちゃうんだけど。

これからも満月の日は、なにができるようになるか、楽しみ。

娘が作ったハート形のよだれ。笑

2011/04/16

放射能と食生活


日本に一時帰国する予定を、今の日本の状態を考え、出発1週間前に延期にしました。
初孫を連れて帰れないのは残念ですが、周囲のことも考えて、もう少し落ち着いてからにしようと、
本当に直前まで悩みましたが、私たちの直感でそうしました。
その直後、都知事選が終った途端に、原発の国際評価尺度がレベル7に引き上がりました。
フランスでは原発事故発生直後から、レベル6相当の事態だと言われ続けていて、
「海外の報道は大げさだ」と言われたりしましたが、結果的にやはり深刻になっていますし、
日本では規制が入るような被災地の報道写真が、こちらでは街中に溢れ、真実を物語っています。
そして日本だけでなく、世界一の原発国フランスでも、この先いつなにが起こるかは分かりません。

帰国にあたって、原発事故の放射能による乳児への影響も少なからず慎重に調べていました。
滞在先が福島原発からは離れているので、風向きが変わらない限り外部被曝は問題なくても、
母乳を通しての内部被曝には注意して、体内に入ることを防がなければ、と思っていました。
放射能が漏れだしてから1ヶ月もすると、雨などを通して、土や水が汚染されていきます。
政府は空中の放射線量が減ったと発表していますが、それらは地表に落ちた、ということです。
もし今後も放射能が漏れ続ける場合、日本中どこにいても、
微量の放射性物質が口から入る確率は、避けられない事態になってくるかもしれません。

そして、やはり放射能から身を守る解決策の一つには、
日頃の食生活による体づくりと大きく結びついていると思いました。
東城百合子さんの「自然療法」という本に、
長崎で被爆した80名が、玄米自然食をしていたために、原爆から守られて発病しなかった
とあり、今回の原発事故が起こった時、これを連想しました。
玄米に含まれている未知の生命力がもたらした奇跡。
玄米には毒物を流し、毒物に対して反射的に防衛する成分があるようです。
フィチン酸という成分は、放射能の中にあるストロンチウムという成分と結合して、
体内に吸収することなく外に出してしまう性質があるそうです。
ストロンチウムだけでなく、公害物質なども流す働きが強く、
梅干しと一緒に食べると、クエン酸やアミグダリンという特殊成分の働きも加わって、
公害物質を身体の中に残さないで、排泄する働きがあるそうです。
不自然な有害加工食品を無神経にどんどん食べていると、鋭い感覚や洞察力、直感力は養われにくく、
自然にかえって食生活を正せば、自然からの愛により、救ってくれる、と綴っています。
まさにそうだと思います。

私は妊娠以前からずっと、ほぼ玄米自然食で、妊娠中は常に精神状態がよく、つわりもなく、
出産を機に、ますますお肉や油っこいもの、甘すぎるものを受けつけなくなりました。
"白い血液"と呼ばれる母乳のために、ますますきれいな血液が作られているかんじがします。
私と娘、2人分の、病気を生まない元気なからだを維持してくれる、
玄米や無精製の穀物、お野菜、豆類、海藻類、お味噌、ごま、梅干しなどを中心とした食生活...
マクロビ的考えでも、放射能は極陰性なので、陽性のこれらのものを摂るとよいと言われています。

フランスでも先日、放射能雲が通過し、友人から回ってきたメールにも、
フランス語で、「毎日わかめ入りの味噌汁と自然食を」という食に対しての対策がありました。
昆布やわかめの海藻などで、ヨウ素を予め体内に取り込むと、甲状腺が満たされ、
放射性ヨウ素が入りにくくなるそうで、昔から海草を食べる習慣がある日本人は
海から離れた場所にあるチェルノブイリ周辺の人のように、甲状腺がんになる確率は低いとか...
それと酵母菌の入った手作りの生味噌がとても効果があるようです。

旦那さんの実家、遠く離れた宮崎県でも微量の放射性ヨウ素が見つかっています。
お水を料理や飲用に使う際には、1ℓの水道水に、竹炭を砕いて約1gを一晩入れておくと、
ヨウ素はある程度、吸着して除去できるそうです。

ニュースで見る映像には、保存のきくカップラーメンやレトルト食品などの
買い占めが報道されていましたが、こういう事態の時にこそ、普段の生活ができる地域の人々は、
できるだけ、そういった添加物などの入ったもので血液を汚さないように心がけておくこと、
多少の放射性物質やその他の公害物質を解毒できる健康な体をつくっておくこと、
日頃の体づくりが、この先なにがあっても、とても大切だと思うのです。
そして、避難所の方々にはできるだけ生命力の高い食べ物を配布できたら、と強く願うばかりです。
ここにこうやって綴ることは簡単です。自分の無力さが悔しいばかりです。
一人でも多くの方が、放射能に負けない健康な体を育み、維持していけますように。

.................................................................................................................................................

食とは関係ありませんが、今回、いろんな専門家の方の動画を見ました。
いろいろな情報が飛び交う中で、見てよかった、と思ったものをご紹介します。
驚いたのは、よくニュースで「レントゲン1回程度」と説明しているのは、
実はの言葉のトリックで、実際は、毎時の数値なので1年間の放射線量は、
「レントゲンを1日に24枚、それを毎日おこなっている状態」ということ。
個人的には、武田先生の情報が一番分かりやすく、信憑性が高いと思います。
自身のブログで、毎日こまめに気になることを簡潔にまとめて更新してくださっています。

●武田先生ブログ→ 原発の状況など(4月16日記事)
  いつも安心感のある笑顔が印象的な武田邦彦先生がゲスト出演した"ニュースの深層"
  ニュースを見てる限りでは分からない、今現在の原発の状態と、この先どうなるか、
  放射能汚染の現状と対策などのまとめが、とてもわかりやすく説明されています。
  武田先生のエコ・リサイクル問題に対しての意見は、私は首を傾げることが多いのですが、
  原発問題に関しては、圧倒的に分かりやすく、信頼できる情報で、多くの人から指示されていると思います。

●田中優さん動画→ 緊急東京公演会(1時間58分)
  田中優さんの講演は、政府と原発の関係や仕組みなどを、わかりやすく、とても丁寧に説明してくださっています。
  話し方、説明の仕方も、信頼性があって、これからの希望に溢れた眩しい未来図が見えました。
  世界のすぐれた自然エネルギー発電を作っているのは、この日本だということ...
  田中さんの行っている環境に対しての活動・運動は、私自身、指示していきたいと思うものでした。

広瀬隆さん動画→ 広瀬隆さんの予言されていた"原発震災"(1時間17分)
         → 福島原発で何が起きているのか(2時間4分)
  日本の原発について、その危険性を専門的にとても詳しく説明されてる広瀬隆さんの動画。
  エコや自然のことに少なからず触れてきた自分ですが、
  今までこんなにも恐ろしい原発のことに無関心だったことを本当に反省させられました。

稲恭宏さん動画→ 福島原発事故の医学的科学的真実(全1時間22分)
  衝撃的だった稲恭宏さんの講演は、"低線量率放射線は逆に体に良い!"と言うもの。
  自然界からの放射線は、生物にとって必要なものだとは知っていましたが、
  本当にこれが立証されたら、こんなに素晴らしい発見はない、とは思いました。が。
  重要な内部被曝に関してはあまり触れていないので、やはり考えるものはあります。

これら以外にもたくさん見ましたが、ほとんどの方が口を揃えておっしゃることは、
政府の、メディアの言うことを疑うべきだ」ということです。
本当に今回の震災をきっかけに、日本中の人々が、
日本の社会の真実を知ることに繋がっていくと思います。
不謹慎な言い方かもしれませんが、
自然界の大津波が、日本の本来の美しい姿を目覚めさせるよう、
日本が生まれ変わる大きな瞬間を、運んで来てくれたのかもしれません。

2011/04/14

Artistes Solidaires avec Le Japon


4月17日と24日に畠井さんのデザインスタジオLe pivotにて開催される、
東日本大震災へのチャリティーイベントのお知らせです。
50名以上のアーティストによる作品展示・即売の他、
ブロカント、ワークショップ、ジャズコンサートも行われます。
tremplapinも小さなイラスト3点と、ぬりえ本を出展させていただきます。

Artistes Solidaires avec Le Japon
4月17日、24日 13:00〜21:00
Le pivot
20 rue Oberkampf 75011 Paris
01 47 00 29 53

2011/04/12

太陽のきらきらシャワー

2ヶ月ぶりにイヴの眠る森へ。
生後4ヶ月になる娘と、友人も赤ちゃんを連れて一緒に初ピクニック。
23℃のお天気に恵まれて、生まれて始めての半袖デビュー。
燦々と降り注ぐ太陽のきらきらシャワーを浴びて、みんなで宇宙の元気をうんと充電しました。
じりじりと皮膚が痛むくらい強いお日さまパワーをもらったあと、
木陰でそよ風に撫でられながら、娘は気持ちよさそうに目を細めていました。

イヴのりんごの木は、ぐんぐん伸びて私の背の高さまで育ち、
緑色の立派な葉っぱをぎっしりつけていました。
毎年見逃してしまう、りんごの花。今年は見れるといいな...




















2011/04/09

メッセージ


通販カタログのBELLEMAISONのHP内ベルメゾン募金のページにて、
東日本大震災により被災された方々への応援メッセージを描かせていただきました。

被災地に一刻もはやく、
花々が咲きこぼれるよう、
わたしたちが手をとりあって。
大きなハートで日本を包みましょう。

petit usagi

アーティストしんすけさんの和食レストラン「usagi」の2号店petit usagi」が、
サンマルタン運河沿いに新しくできたエコホテルLE CITIZEN HOTEL内にオープン!
petit usagiは、お昼のみで、5種類のお弁当が選べます。

私はベジ弁当。
ちっこい豆腐ハンバーグが乗っかったにんじんご飯がかわいいのと、
フルーツサラダがものすごくおいしかった!
そして、"紫蘇ティー"にはシンプルだけど感動〜。まさに和風ハーブティー。
今度はベジタリアンピタサンドイッチを食べに行く!

エコホテルの一角らしく、お弁当や飲み物の容器もエコ素材のものばかりでした。
ところどころにぴょこぴょこ隠れてるうさぎたちがたまんない!



petit usagi
Le Citizen Hotel
96 Quai de Jemmapes 75010 Paris
01 83 62 55 50

2011/04/07

nanamina boutique


LAに住居を移したEmikoさんが、自宅の一角を改造したスタジオにて、
パリで買い付けた子供服とライフスタイルのプライベート・ブティックをオープンしました。
月に一度のtrunk show、次回は4月16日の13:00〜18:00。
tremplapinのぬりえ本も販売しています。

Emikoさんの色とりどりの素敵な魔法がかかったお店、
LAにいらっしゃる方は是非遊びに行ってみてください。
私も行きたい!

nanamina trunk show
4430 Gainsborough Ave, Los Angeles, CA, 90027

EmikoさんのBlog



2011/04/03

輪廻


すっかり春を迎え、22℃もあったぽかぽかの土曜日。
見上げると、プラタナスの樹に、冬のうちにすでに茶色く固くなった大きな実と、
その隣には瑞々しい黄緑色の小さい赤ちゃん葉っぱと小粒の実が芽吹いてた。

産まれたばかりの赤ちゃんて、なんだかお爺ちゃんやお婆ちゃんのような表情で、
すべてを悟っているようだよね、と話してた直後だったので、感動した。
そういえば、あの本で見た胎児の顔なんて、まるで神様。
ぐるぐるぐるぐる命は巡る。
娘を見ていると、"まだ"お婆ちゃんの顔をしてるようなときがある。
この前まではどこのお婆ちゃんだったの?とおもわず思う。

お婆ちゃんと仲良く寄り添う産まれたての赤ちゃん。
やがて実は、ころっと地面に落ち、
若い実はまたそれに向かって育っていく。
自然のサイクルを改めて感じる季節がやってきた。